こういう考え方もあるんだな、という程度にお読みください。

 
 
サッカーの強豪国の中で、そのスタイルが顕著に表れている国って、戦術やプレースタイルと国民性(メンタリティー)がリンクしてるなと感じることがあります。
 
 
例えばイタリアのサッカーは「カテナチオ」と呼ばれる堅守速攻スタイルです、が、日本人の持つイタリア人の国民性(メンタリティー)のイメージって、
 
 
陽気
 
 
女性に優しい
 
 
そんなもんだと思います。
 
 
陽気と堅守速攻なんて全然リンクしてないじゃん(´・_・`)
 
 
と思われるかもしれません。だがしかしだがしかし、これを世界史から紐解くと結構面白いんです。
 
 
古代ローマ帝国以降、現在のイタリアに相当する地域は、色々な国に攻められ、占領されてきました。フランス、スペイン、ドイツ、オーストリア、19世紀中頃までは、とにかく攻められ攻められ、の歴史です。
 
 
攻められても耐えて耐えて、という歴史と、堅守速攻のカテナチオ、なんかリンクしませんか?
 
 
また、スペインの攻撃的なサッカーも大航海時代のスペインのイメージとリンクするんじゃないかなと思います。スペイン代表も「無敵艦隊」なんて呼ばれていますし。
 
 
歴史って長ければ長いほど、それが国民性の総意というか、それぞれの国民や民族が持っている心性が顕著に表れてくるような気がします。
 
 
日本代表のサッカーのスタイルが、日本史から見えてくる国民性とリンクしたら、一体どんなサッカーをしてくれるんだろう?
 
 
なんて想像を時々します。
 
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写真は昨年のワールドカップ予選@埼玉スタジアムです。