91歳。
じいちゃんが死んでもう何年も経つけど、
力強く最後まで長生きしてくれて、
じいちゃんがいなくなってからもずっと、
ばあちゃんが生きていてくれるだけで嬉しかった。
近年はもう長くないと言われていて、
何も恩返しできないうちに死んじゃうばあちゃんに、
本当に申し訳なかった。
ばあちゃん家は大きくて、
うるさい親もいない、
小さい頃からの友達と、
週末はずっとばあちゃん家で過ごすのが僕の学生生活だった。
じいちゃんは仕事でもどこへでも連れてってくれた。
ばあちゃんもどんな時も俺を可愛がってくれた。
本当に僕はじいちゃんばあちゃんっ子だった。
もうこの世にいないことが本当に悲しい。
ばあちゃん、天国でじいちゃんと仲良くね。
僕を育ててくれて本当にありがとう。
大好きなばあちゃんでした。