こんにちは!こんの孝子です。

 

生まれ変わる広町!!

 

この夏、JR東日本は、大井町駅のJR社宅跡地を暫定的に利用するとして、この度、複合スポーツ施設『スポル品川大井町』をオープンするとプレス発表しました。

スポーツを始めるきっかけの場、新たなコミュニティを生み出す場として地域のにぎわい創出を目的としています。
人工ウェーブを発生させるサーフィン施設をはじめ、テニス・バスケット・フットサル・アーチェリー・ボルダリングやキッズランド・脱出アトラクションなどがあり、レストランも完備されます。

 

【営業期間】 2018年8月11日~2021年(予定)
【営業時間】 10:00~23:00 
【施設使用料】入場無料。各施設利用は有料。
※営業時間、施設使用料は種目により異なります。
【公式HP】 https://www.sporu.jp

 

 

大井町の変遷

 

 私が生まれ育った大井町。昭和60年代から駅周辺の開発が進み、商業施設などが建設されるとともに、平成14年(2002年)にりんかい線大井町駅が開業 また昭和62年、当時国鉄は民営化を見据え、大井工場一帯の再開発を検討。鉄道施設の上に人工地盤を築き、住居、文化施設、商業施設、オフィスなどの建物と、エリアシンボル的な存在となる広場と緑地、さらには多目的アリーナなどの再開発をしようとする「国鉄大井工場地区整備構想」(大井プレス構想)が策定されました。

 しかし、この大井プレス構想は、その後、国鉄民営化に伴い大井工場はJR東日本所管となり、東京都心の中核的車両メンテナンス工場および車両基地として東京総合車両センターとなるなどから、 平成26年3月広町アパートの廃止まで実現されることは ありませんでした。

 平成26年3月広町アパート(社宅)は、建物の耐震性能の問題から、 1棟120世帯、全6棟で720世帯、約2000人の方が暮らしていた社宅が廃止。その後、平成28年から始まった解体工事は完了。

 現在、暫定利用として平成30年夏頃の開場を目指し劇団四季が 「キャッツ」を整備しています。