こんにちは、こんの孝子です。


短時間に局地的に強い大雨を降らす集中豪雨。

先月7月23日に発生した都内23区での局地的集中豪雨は、各地で多くに浸水被害をもたらし、品川区でも被害が発生しました。


気象庁によると、『23日は午前中から各地で気温が上がり、東京都心では正午過ぎに35.2度を観測。8日ぶりの猛暑日に。地上付近の空気が暖められて上昇気流が発生し、この日は東京23区内が南風と東風がぶつかり合う場所となったため、急な大雨や雷をもたらす積乱雲が次々と発生し集中豪雨になった。』との事でした。


<品川区の被害状況>

床上浸水 38件

床下浸水 24件

道路冠水 5件

合計 67件


こうした集中豪雨により過去、品川区では区内を流れる立会河川が氾濫し、南大井地域の多くで浸水被害が発生しました。

その後、区は水害対策として護岸整備とともに、雨水が川や水路へ流出するのを一時的に抑え、出水による被害を軽減できる調整池を、水神公園(400t)鈴ヶ森公園(3,800t)の地下に設置しました。

以降、被害は格段に減少しました。

現在は、雨水排水能力の増強を目的とした『浜川雨水排水管』建設をしています。

浜川公園からなぎさ会館横まで下水道幹線を整備することにより、浸水対策が強化されます。


こんの孝子