こんにちは。こんの孝子です!
東北太平洋沖大震災から19日が経ちました。
未曾有の大津波によって多くの方の生命が犠牲となり、
お亡くなりになられた方々と、そのご遺族の方々に対し、
心からお悔やみ申し上げます。
また今なお、ご不自由な避難所生活を余儀なくされている被災者の皆様に対しまして、
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興を祈り、
まずは、今、私たち一人ひとりは何をしたらよいのか?何ができるのか?
この非常事態に対し真っ向から取り組み、
区民の皆様と一緒に、この事態を乗り切っていきたいと思います。
そこで、私 こんの孝子は、
先日3月22日、平成23年度予算特別委員会におきまして総括質疑に立ち、
品川区における防災対策・災害対策について質問し、
災害に強いまち品川を求めました。
以下、内容です。
1、災害発生時の観点から、区民に対し正しい情報をスピーディーにきめ細かく提供することについて区の対応を求めました。
(区の答弁)
速やかな情報収集に努め、緊急性の高い情報や時間が掛っても周知徹底していく情報、また義援金のようなお知らせ情報など、情報を立て分ける等して、品川区ホームページやケーブルテレビ、防犯安全パトルール車などを活用し、スピーディーにきめ細かく提供していくよう努める。
2、平成21年度に全戸配布された「わが家の防災ハンドブック」について、今回、課題となった携帯電話の不通、帰宅困難者の課題などの対策を追加し、ハンドブックの改訂版を全戸配布するよう提案しました。
(区の答弁)
改訂版を全戸配布していくよう検討していく。
3、防災対策の拡充の観点から、これまで区議会公明党が提案してきた避難所の安全性、機能の強化、備蓄品の充実と拡充など、現状について質問しました。
(区の答弁)
学校避難所の耐震化、強化ガラス導入など、避難所の安全性に努めて来た。また、階段への手すり、仮説トイレも和式を洋式に改善するなど、避難所の機能強化に努め、備蓄品の充実にも努めてきた。
4、津波・高潮対策について質問しました。高潮対策については、まだ未設置の立会川の河口に水門を、出来る限り早急に対応するよう求めました。
(区の答弁)
東京湾は、高潮対策がより重要。立会川の水門設置については、出来る限り対応していく。
今回を機に、防災対策・災害対策について、今一度、皆様と共に考え、
「災害に強いまち品川」を築くため、
今後も品川区における防災対策・災害対策に総力を上げ全力で取り組んで参ります。
<参考>
○東京都防災ホームページ http://www.bousai.metro.tokyo.jp/
○被災者支援について http://www.komei.or.jp/
こんの孝子