紺野の寝顔は想像の2倍ブサイク | 紺野栞オフィシャルブログ Powered by Ameba

紺野栞オフィシャルブログ Powered by Ameba

紺野栞オフィシャルブログ Powered by Ameba






{E9AEB83F-36EB-419E-8C9E-7E346D138DE1}

{D7002D08-161B-42EC-A2F5-C43238B60CD4}



「はっはっは、へへ、ふふふ ははは」


夜、父の部屋から
聞こえる奇妙な笑い声。

テレビでも見ているのだろうか?


「ひひひ、ひひ、……ぶふふふ」


え、ちょっと待ってきもい……

そう、あのとき自分の部屋に
すんなり戻っていればよかったのだ。

紺野は、溢れ出る好奇心を
抑えられなかったのだ。


父の扉を静かに開ける……


すると…………!



そこには………!!!




アホっぽい父の寝顔があった。

ずっと笑っている。


「起きてんの?」


呼びかけても反応はない。
ただただ笑っている。

しばらく様子を見ることにした。

するといきなり、



「シュワッッチッッッ!!!」



勢いよく叫び、腕をあげる。


ドンッ


あげた腕が壁に激突。

普通に痛そうだ。

それでも父は笑っている。

もうきもいを通り越してこわい。



父「300円……
       300円貸してください……」


紺野「さ、さんびゃくえん…?
          300円でいいの……?」


父「鈴木せんせぇ~~~(笑)」


紺野「…………。」



紺野は見てはいけないものを
見てしまった気がした。


静かに扉を閉める。


今日も父の背中は大きかった。







P.S. 父の寝言のレパートリーは
        尋常じゃないくらい多いです。
        鈴木先生ってだれやねん。
 



こんな父でもかわいいなと思います。
ファザコン万歳。







さらば!