わが家のルール。
「勝負ごと」はしない。
ワタクシ、
元来の負けず嫌いで
競争社会でシャカリキに
生きてきた代表選手。
やると決めたことは
やり遂げる底力があると思っている(笑)
でもそれって
男性性がめちゃくちゃ強い生き方。
自分の内側の男性性が強く出過ぎると
夫と揉める(笑)
女性性のしなやかさや
ふんわりとした感覚で
自分自身を表現できている時は
小さいことにこだわらずに
生活できるので、
のんびりマイペースな夫とも
波長が合う。
自分の中の
男性性と女性性のバランスが
常々大事だなぁって
思うこの頃です。
結婚した当初って
「男性性」と「女性性」の話は
全く知らない状態
無知だったので
アンバランスになっているとか
バランスがとれているとか
自分で察知できていなかった。
その代表的なエピソードが
「ゲームや勝負事」の話。
私は、基本的になんでも
わかち合いしたいタイプ。
一人の時間もすごく大切にするけれど
諸々夫婦でわかち合えたら
いいなぁと思っていた。
わかち合いが基本だけど
互いの領域に侵入しないほうが
いいことがあることも知った(笑)
それを端的に言うと
「ゲーム」である。
私は、あまりゲームにふれずに
育ってきた人。
やったことがあるのは
スーパーマリオ系。
その他は、タイトルだけ
なんとなく知っている程度。
一方夫は、バリバリ
ゲームを楽しんできた人だった。
ゲーム機をいくつも持っていたし
私が早めに寝たあとは
一人楽しんでいた。
ゲームをすることには
全く何も思わなくて
二人の時間ではできないから
時間ができたら
存分に楽しんでもらえたら
と思っていた。
そう、そこでやめておけばいいのに
「分かち合いたい」
そんな気持ちがムクリムクリ強くなった私は
ある日、「私もやってみたい」
と言い出した。
それで、サッカーゲームを
一緒にやることにしたんだけれど
「やらなきゃよかった」
ボタン操作って
慣れが必要で
どのボタン押したら
どうなる、こうなるを理解するところから
始まるし
理解しても、すぐに反応できない
10分15分やっただけで
長年積み重ねてきた
ゲームキャリアのある人と
同じ景色は
わかち合えるはずもなく
私がすぐに音を上げて
「つまらない」
と辞めてしまった。
夫からすると
せっかく教えてあげてるのに
という空気が漂って
気まずい雰囲気になってしまった。
それ以来、ゲームの領域には
私は立ち入らないこと決めたのだ。
わかち合えないことも
あっていいのだな
と肌感覚で感じたのです。
そんなゲームいざこざから
数か月後
私はまたある提案をしました。
「オセロしよう!」
(懲りない私)
姪っ子と遊ぶ時用に
購入したものが家にあって
ついやりたくなってしまったのです。
テレビゲームでは惨敗だったけど
ボードゲームなら
オセロは角をとれば
勝てる確率が高いから
私が勝てる!
そんなことを内心思っていました。
結果、
「もう〇〇くんとは、二度とやらない!!」
惨敗でした……
夫は、理系男子で
将棋もたしなんでいたので
先を読む力が半端なかった
安易に勝負を挑める相手では
なかったのです。
圧倒的な差で負けてしまったのです。
大人になって
勝負に負けるというのは
相当堪えて
悔し涙を流しながら
ベットでふさぎ込んでしまう始末(笑)
夫もすごく申し訳なさそうに
謝っていたのですが
私も自分の感情を
どのように処理していいか
わからず
ふて腐れていました。
これが今でもわが家で語り継がれる
「オセロ大事件」です。
テレビゲーム
そしてオセロ
とこの2つの出来事を経て
夫婦で「勝負事」は一切しない
ということが取り決められたのでした。
勝負の世界って
男性性がぶわーっと大きくなるし
競争社会でもまれて生きてきたから
「負けたくない」という気持ちが
夫婦間でも強くなるのですよね。
夫婦の間で
勝ち負けを争っても
何も生まれない
むしろ摩擦が生じるだけだった。
これ私の教訓です。
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