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私のやらかし体験談

「自分の機嫌は自分でとる」ことの誤解

 

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結婚後の話。

 

 

人生を幸せに生きるためには

 

「自分をご機嫌にしよう」

「自分の機嫌は、自分でとろう」

 

 

これは、大切な真理だと思う。

 

 

 

ご機嫌であることで

人にも運にもお金にも

恵まれやすくなる。

 

 

納得することが多々あって

 

 

私もよし自分の機嫌は

自分でとろう!

 

 

そう決意した数年前。

 

 

 

私は、大きな誤解をしていたことに

気がついた。

 

 

 

どんな誤解というと

 

 

「ご機嫌でいなければならない」

症候群(笑)

 

 

 

機嫌が悪いと

運が逃げてしまう

 

愛されない

 

いい妻になれない

 

 

というように、

 

 

上機嫌であることを

自分に強制し始めた。

 

 

 

 

その当時の日記を見ると

 

 

「頑張らなきゃ」

「いい気持ちでいなきゃ」

「感謝しなきゃ」

 

 

しなきゃ、しなきゃ

しなきゃの

 

オンパレードで

 

字面を見るだけで、しんどい様子が

伝わってくる。

 

 

「良い気分」であることに

こだわり過ぎていた。

 

 

 

不快な状態に無理やり

フタをして

 

良いことにフォーカスすることが

 

 

自分にとってのご機嫌状態

だと思っていた。

 

 

嫌なこと

ネガティブな気持ちは

 

ダメなもので

由々しきことで

 

 

そんなことを感じるのは

良くないから

 

一刻もはやく

快な状態になること

 

 

そのために

 

必死に思考を変えることに

 

すごくこだわっていたのだよね。

 

 

 

 

 

 

数年前は、

毎朝お弁当作りをしていたから

 

 

夫よりも1時間早く起きて

せっせと準備していた。

 

 

お弁当を作ると

自分のお昼ご飯にもなるし

 

健康面や食費の面も考えると

全てハッピーなような気がした。

 

 

「できる妻」像を体現しているつもりだった。

 

 

 

私は、あまり甲斐甲斐しい妻は

自分に合っていないようで

 

だんだんしんどい自分が出てきた。

 

 

 

朝起きる時間を過ぎても

夫が起きてこないと

 

数分の遅れが

許せなくなってきた。

 

 

「こっちは、朝から頑張って

 お弁当づくりしてくるのに

 

 ぬくぬく寝ているなんて」

 

 

という怒り。

 

 

でもね、その当時は

その不快な気持ちは

 

私にとっては悪だから

 

隠すことにものすごく必死だった。

 

 

 

 

夫「ちょっと、寝坊してしまった…」

 

 

私「全然、いいよ」とにっこり^^

 

 

 

 

数日後

 

 

夫「またまた、寝すぎてしまった」

 

 

私「大丈夫だよ」

引きつりながらも、ほほえむ。

 

 

 

さらに数日後

夫「めざまし、止めてしまったみたい」

 

 

私「……」

ついに無言。

 

 

 

怒りを上手に消化することができなくて、

 

無言で怒っているアピール

するようになった。

 

 

そして、そのまま無言の朝食タイム。

 

 

夫は

「何か、悪いことをしたかな?」と

 

私の機嫌をうかがうような

質問と視線になる。

 

 

 

それも、またイライラする原因だった。

 

 

 

「相手に機嫌をとらせている状態」だし

夫に気を遣われるのも嫌だった。

 

 

その後、自己嫌悪に陥り

ご機嫌状態になれなかった自分自身を

責めるのだった。

 

 

永遠に終わらない

負のループだったよ。

 

 

 

これね、本当に大きな勘違いなのだけど

 

ご機嫌であることは

快な状態であることは

 

間違いないけれど

 

 

常に笑顔でいなければならない

 

 

ということではない。

 

 

自分の感覚センサーを

無理やり捻じ曲げることではない。

 

 

 

感情が教えてくれる

快・不快センサーを無視するのではなくて

 

敏感になったうえで

受容して、消化して

 

その出来事に現実的に

対処していくこと。

 

 

センサーとして活用していくこと

なのだよね。

 

 

 

私の例で言うと

「お弁当作り」を

無理して頑張っていた

 

 

ここが詰まりだった。

 

 

心から自分がやりたいことではなくて

「相手のため」と言いながら

 

 

いい妻を体現するために

自分に課していたことでもあった。

 

 

ものすごく背伸びして続けていたし

 

 

だからこそ

「私は、はやく起きてこんなに

 頑張っているのに」

 

 

という不満と怒りが

わいたのだ。

 

 

 

不満や怒りが悪者ではなくて

無理してやっている行為が

原因だったのです。

 

 

それに気がついてからは

夫に素直に打ち明け

 

お弁当作りは手放しました。

 

 

朝のルーティンが減ったお陰で

朝の余裕が生まれ

 

週に2回くらいは

朝カフェに行って

 

夫婦でゆったり過ごす時間を

もてるようになりました^^

 

 

多少寝坊しても

夫にイライラすることもなくなりました。

 

 私が布団から出られない時もある(笑)

 

 

 

 

 

 

婚活ノウハウ

愛され妻ノウハウの1つである

 

「機嫌は自分でとる」問題。

 

 

これめちゃくちゃ大事だけど

 

 

本質を理解していないと

私のように

こじらせることになる。

 

 

上機嫌になることを

自分に強いることではなく

 

 

快・不快も

あらゆる感情を素直に

受け止めること

 

受容すること

 

 

その上で

不快な感情の原因を

探ったり、見つめてみたり

 

改善していくこと

なのだろうなって思う。

 

 

 

過去の私のように

無理やり笑顔になるのではなく

 

 

自然に笑顔になる状態を

自分でととのえていくこと

 

 

それが、

自分で自分の機嫌をとること

 

の本質だと感じます。

 

 

 

 

婚活中はつらいこと

ネガティブになること

 

嘆きたくなること

 

ってたくさんあると思う。

 

 

 

 

その気持ちにフタをするのではなく

 

つらいは、つらい

しんどいは、しんどい

 

 

その感情を受け止めてあげよう。

 

 

不快な感情を感じても

大丈夫。

 

 

 

それは、お知らせであり

メッセージ。

 

 

 

運も逃げないし

あなたの魅力が、下がるわけではない。

 

 

 

 

あなたの心からの感情

そっと抱きしめてあげてほしいな。

 

 

 

 

しっかり受容できたら

また、ゆっくりと歩き出せるよ✨

 

 

 

 

 

 

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