こんにちは、haruです。
前回公開した「婚活ノート」
これには、もう一つの側面があって
私がねじれていた恋愛観や思考を
リストアップもしていた。
その当時は10個くらい
リストアップしていたけど
恥ずかしさ満載だけど
いくつか紹介してみます。
非モテ思考のオンパレードで、ぼかし必須（苦笑）
私を理解するための象徴的な内容
それは
「完璧でないと結婚できない」
ひーーーーー！
恐ろしや……
この文言、呪いですよね
でも、その当時は
ぎゅーっとぎゅーっと
握りしめていた私だったのです。
これはね
家庭環境や自分の特性が影響していて
私の周囲からの評価って
・真面目
・努力家
・実直
・責任感
これらの言葉を書かれない通知表は
ないくらい。
人の生き方としては
素晴らしいし、社会生活を営むうえでは
どれも本当に必要なものです。
でもね、私の場合は
これらが過度で
頑張り過ぎるし
真面目すぎるし
責任感も強すぎた。
学校の先生からは
信頼も厚かった分
のしかかってくる仕事や役割もあって
それを120％でこなさなきゃいけない
そんな価値観にとらわれていたし、
良い意味で力を抜くということが
できなかった。
力を抜くこと＝不真面目
そんな図式でもあった。
今の私は
力を抜くことが不真面目だとは
全く思わないし
努力至上主義だった自分を
やっと受容できるようになった。
社会では生き残るために
「優秀であること」が求められたし
私もそれを追求したけど
自分が幸せになるためには
「優秀さ」は
実は障壁になるんだと思った。
優秀さって
自分の弱いところも必死に努力して
ないものを補おうとする思考で
「努力しなければ」という
殺気だったエネルギー状態。
ある意味
一生懸命、鎧を着こむことでもある。
私は、鎧や心の壁で
がっちがっちだった。
常に自分の足りないところを
克服しなければと思っていたから
弱さをさらけ出すこと
自分の嫌なところを見たり
恋愛で理性が働かなくなっている
自分の姿を見るのも嫌だったのだと思う。
恋愛に動じない
ぶれない自分になりたかったし
恋愛も仕事も完璧に両立したい自分がいた
だから、完璧でなければ結婚できないし
完璧でなければ
愛されない
そんなことを強く思うようになっていた。
恋愛や結婚だけではなく
自分の心を楽にするための心のあり方として
「不器用な自分を受容できること」
これって、本当に大事。
自分の弱さを受容できるからこそ
相手の弱さも受け入れられる。
以前の私は、
【心の広さ】の問題だと思っていて
だから、
私が心を広くすることが必要なんだ、と
また私自身に負荷をかける方向で
考えてしまったけれど
自分の弱さを
自分で受容できるか
これに尽きると思う。
私の完璧思考の根深い問題は
長年培ってきたものだから
すぐに変わるものではないから
今でも時折顔を出すけれど
昔の私よりもだいぶ軽くなった。
しかし
こじらせこじらせ haruちゃんだから
数年前の私がこの記事を読んだら
ねじりにねじって
弱さを受け入れなければ
結婚できない
という思い込みを持ったと思う（笑）
（ねじれは続くよどこまでも状態…）
完璧に弱さを受け入れたり
受容できないといけない
という、「完璧」を
どこまでも目指し続けたと思う。
完璧に克服することや
不安をなくすことは不可能で
その思い込みや握りしめている価値観を
知るだけで
人って変われます。
ゆっくりだけど
いい方向に進んでいけます。
私と同じように
責任感が強くて
仕事を頼まれたら
120％で頑張ったり
自分の長所に目を向けるのではなく
短所を克服する努力を
惜しまない全ての人に届けたい
頑張れること
努力できることは素晴らしい
でも、完璧でなくても
結婚できる
完璧でないからこそ
補い合えるパートナーの存在がある
婚活ノートでの切り抜きのメッセージだけど
愛の本質は「完璧さ」ではなく
「つながる喜び」
お互いがお互いの弱さを補いあい
すばらしさをいかす
結婚した今でも
大きな気づきをくれる言葉です💕