なんだかよく分からないハイテンションロック。
というわけで俺の実生活においてテンションが上げきれてないので代わりに上げてもらってます。
そんなThe Bronxですよ。
- The Bronx
- The Bronx
試聴 まいすぺ
なんでしょうね、この暑苦しいほどのハイテンション。
うるさくて何が悪い!俺たちが楽しけりゃそれで良い!
と言わんばかりのバカ騒ぎ。最高だぜお前らロックだ(´・ω・`)b
そして何この単調な激しさ?ただ激しいだけじゃん。でもそれが良い、それで良い。
まぁただ激しいだけじゃなくて、意外とちゃっかりしてるおいしいバンドでもあって。
例えるなら、ガレージパンクとメロコアとハードコアの間を
絶妙に駆け抜ける江頭2:50的サウンドと言ったところか。
初期の方こそ、パンクロックそのものな感じでやってるものの、進むにつれて音も当然厚く、熱く。
メロディも硬派一直線で極めつつあり、軟派なエモパンクと正反対の音楽性だよ。うん。
さてVo.はと言うと、ハードコア系ブチ切れVo.です。
実際はギリギリハードコア未満。かなり熱情的に叫んでますが。
テンションの高さ、そしてこのVo.のイマイチ格好良く無さ!(は関係ないけど
そしてブチ切れまくりのクセに、なんとメロディアスなサビを歌えることか。
ただ叫ぶだけのつまらないハードコアを聴くより100倍以上こちらを勧める。
Vo.やサウンドを総合して考えると、最近の一般的パンク指向から明らかに逆送中。
良いね。良いね。求めてるのはそれだよ。(´;ω;`)
オフスプやバドレリ、Nofx、ペニーワイズなどが築いてきたメロコア黄金期の再来への、
新風を吹き込ませまくってくれそうな気がします。
こいつら自分でTropical / Regional Mexicanって言ってるけど
なんとな~く分かる気がするね。メキシカントロピカーナロック?