『留学への道』第2回目は長期留学と短期留学についてお話ししたいと思います。


短期留学と長期留学のそれぞれのメリットを挙げていきたいと思います。
留学する際は、これらを参考に、選んでみてください。

このBlogでも短期留学の方の体験談をいくつか紹介してきましたのでそちらも是非ご覧ください。
(詳しくは“留学生は見た”シリーズをチェック)



1.長期留学

私が長期交換留学で感じたメリットは以下の通り。

a.語学力

これは一番分かりやすいメリットではないでしょうか。

語学は1ヶ月では伸びるものではないことは皆さんも何となく分かると思います。中学校から10年近く英語を勉強していたってネイティブにはなれないわけですから。

しかし、日本と違うのは英語漬け・外国語漬けの環境です。そこに1年いればある程度まで伸びます。またネイティブならではのスピードやイントネーションにも慣れるでしょう。
 
b.価値観の変化

これは長期留学をしてない、人には理解しづらいメリットだと思います。

よく留学経験者が『価値観が変わりました』っていうのを、留学前よく耳にしました。その度に、なんだよ・・・価値観・世界観って!!!と思っていました。
が!人によりますが変化します。

その変化も多種多様です。
機会があれば私自身の変化も紹介したいと思います。

「留学でよく聞く価値観の変化って何?」
http://ameblo.jp/konnecting-world/entry-12037469664.html

c.交友関係

人種は違えど、みんな人です。1年もいると好きな人、嫌いな人が出てきて当然です。
その中で深い交友関係が築けるのも長期留学の特徴かなと思います。


2.短期留学

a.モチベーション

短期留学の最大のメリットだと思います。

『何となく国際的なことに興味があるな・・・』
といった人が、留学を経て
『国際的なことに関わりたい』
こう思わせてくれるのが短期留学だと思います。

短期留学を機に、長期留学を志して勉強を始める人をよく見ます。

b.留学費用が比較的安い

短期留学の費用は長期留学と比較すると安いです。
学生だと費用もかなり重要な決め手になると思います。

c.大学の通常授業への影響がない

長期留学の場合、留学先大学の単位や入学時期の関係で、帰国後も大学で単位換算や単位を必死になって取らなくてはなりません。(交換留学だとしても)

一方短期留学は夏休みや春休みを利用していくため、帰国後も通常授業には影響しません。さらに単位に参入することもできる場合があるのでお得です。



以上短期留学と長期留学の比較でした。
賛否両論はあると思いますが、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

(宮本)