ご訪問いただきありがとうございます。
色々なことをすぐに忘れてしまうワスレルと申します。
人生にはこんな日があったんだぞ!という記録を残している、なんでもない日々のブログですが、覗いていただけると嬉しいです
自己紹介
人生寄り道多すぎて遅めに息子を授かったため、息子を溺愛しているミドフォー。バリバリ働く仕事人間。
仕事も育児も手を抜かない💪けど家事だけは手を抜きまくりのワーママ。
をしていましたが、、
2023年10月〜適応障害になり現在休職中。
20年以上勤続していた会社に復職するのか?社会復帰できるのか?!と、不安を持ちながらも日々の幸せを噛みしめながら過ごしています。
家族構成
夫家事全般そつなくこなす同じ歳の男。料理が上手。 読書や歴史が好き、危機管理能力が高い。
息子保育園に通っている5歳。
ゲームが大好き。ギャグセンスが高い。
犬フレンチブルドッグ男の子。すぐ興奮する
亀🐢ヒガシヘルマンリクガメ性別不明。可愛い。
我が家の住む町内には、ちょっと見た目が怪しいおじさんがいる。
怪しいというか怖い風貌で、声が大きくて誰彼構わずよく話しかけてくるので、煙たがられているおじさん。
スナックのような飲み屋さんを経営しているけれど、お客さんが入っているのを見たことはない。
またそこが、ますます怪しい
お昼や夕方にはよくそのお店の前に立っていて、犬が散歩をしていると
『かわいいね〜触らせてよ〜』
と、ぐいぐい寄ってくるので、特に女性や子供、犬の飼い主さんから敬遠されている。
というか、気持ち悪がられている。
お店の名前をもじって、我が家ではそのおじさんのことをハルちゃんと呼んでいる。
会話することを避け続けているご近所さんとは反対に、会えば話すしすれ違う時には挨拶をするし、他のご近所さんと同じように普通のお付き合いをしてきていた。息子が産まれる前、犬ちゃんが我が家に来るずっと前から。
見た目や噂だけで人を判断するもんじゃない。
お付き合いをするか否かは、自分たちの目で判断するもの、というのが我々夫婦の考えだから。
おかげでハルちゃんと我が家の息子と犬ちゃん🐶はとっても仲良しになっていて、息子は会うたびに大量のチョコレートを貰い、犬ちゃんは溺愛されているので、お散歩コースでハルちゃんの店前を通らないと家に帰ろうとしないくらい、犬ちゃんの方もハルちゃんのことが大好きになっている
息子においては、保育園でのお散歩中にハルちゃんの原付がブィーンと通り過ぎた時に、
『ハルちゃーん!』と大声で叫び、先生に
『あれね、ぼくの友達のハルちゃんだよ』
なんて言って、先生を仰天させるくらいに慣れた付き合いをしている。
ハルちゃん、推定80歳手前の怪しめおじさん。
そりゃ、先生びっくりするよね
昨日のこと。
そんなハルちゃんが初めて我が家のインターホンを鳴らして来訪。驚いて玄関を出たら
『これ今年のきゅうり!採れたてを持ってきたから食べて』と。
実は去年から、ハルちゃんのお店の裏庭で育てられているトマトやきゃうりを息子にもぎ取らせてくれていて。去年もたくさん頂戴した。
でもきゅうりって棘がすごいから、今年はもぎって持ってきてくれたの優しいやんハルちゃん✨
有り難く頂戴して、早速夜ご飯にきゅうりスティックにしたら、
激ウマ
マヨラーの息子は必要以上にマヨネーズつけていたけれど、きゅうりを食べる手が止まらない!
『ハルちゃんきゅうり、めちゃうまやん』
と採れたてみずみずしいきゅうり。
おかわりきゅうりして3人で奪い合いながらも幸せ気分で完食。
息子は5歳。
この時期の記憶は成長していくにつれて、ほとんどが薄れていってしまうものだけれど。
みんなが避けて嫌っている人がいたとしても、意味もなくその流れにのる必要はない。自分の目で判断してから決めよう。という生き方をしていって欲しい。
それは逆も然り。みんながどんなに崇めてチヤホヤしている人がいたとしても、周りに流されるな。
そんな私たち親の想いが、今年もいただいたハルちゃんきゅうりの思い出と一緒に、記憶のどこかで残っていてほしいなと思っている。
ハルちゃんの声が大きいのは耳が遠いだけで、
誰かれ構わず話しかけるのは寂しいからで、
犬を触りたいのは、ただただ犬が大好きなだけ。
実際は、どこにでもいるおじさんなのだもの。
それに、こんなに美味しいお野菜を、毎日丁寧に育てあげるなんて、愛情深くなけりゃ簡単なことじゃない🥒
もうすぐ息子の誕生日祝いでディズニーシーに行くのだけれど、ハルちゃん(推定80歳手前)へのお土産できゅうりのお返しをしたいと思っている
息子に選んでもらうんだけれど、カチューシャとかキャラクターキャップとかだったらどうしよう
ハルちゃんがまたより一層、町内の風変わりおじさんになってしまうよぐはは。