こんなアメリカ -2ページ目

留学生の実態?

こんばんは。

良い年明けを過ごされていらっしゃいますか?

ワタシなんか、寝正月(・・。)ゞ

食っちゃ寝だけど、お正月っぽい食べ物作る気ないので、チョコとかそんなんばっか。

お雑煮食べたい。。。。。


前回の記事がやけに長くなっちゃったので、今回からは短めにちゃっちゃと書きたいと思っております。


というわけで、今回は留学生の勉学の状況について。


留学っつうと、なんか悪いイメージつきまとってました、あのころ。

親のスネかじって、遊び呆けてる、みたいな。

弁護したいわけじゃないけど(って、するんだけど)、留学で英語勉強してる学生でも、大学で専門の学問を勉強してる学生でも、

遊び呆ける暇が無いのが現実なのでした。

いや、ほんと。

まず、宿題がたんまり。こりゃかなわんって程、たっぷりくれます、先生方。

出席取ります、ハイ。 3回授業受けないと、追い出されたりするクラス多かったです(英語学校/学部限らず)。

抜き打ちテストもあるし、中間、期末など、テストも盛り沢山です。

授業に参加(質問やクラスメイトと討論とか)しないと、参加点ってのが低くなります。

グループでやる課題も多いので、自分が怠けてると他の学生にも迷惑かかるので、気が抜けません。


つまり、

遊び呆けてたら、留学生活を継続出来ない状況

であるというのが、現実でございました。

アメリカの採点システムは、A B C D .......F(落第)とか、GPA方式(4.0~0.0という点数方式)で取られてます。
(A=4.0, C=2.0みたいに、レターを数字に置き換えたりその逆だったり。+とかーとかで、細かくわかれます)

一般的に、Cを取ればおっけ~。パスです。
Dだと落第じゃないけど、汚点ですね。

C取れる程度に勉強しとけば、一応パスして学校に在籍出来るのは事実です。

でも、ここには落し穴が。。。。

たとえば、生物学を専攻したいな~なんて思ったとしましょう。

まず、入門生物学を取るわけですね。そこで、ちょっと遊び呆けてみます。

期末に手元に来た成績は、C。いいや、一応合格だしぃ。なんて

実は、ヤバい状況!

なわけですよ。

専攻の必須科目として、入門生物の次に、微生物学があったとします。

その微生物学の授業を受ける為には、

「最低でも入門生物学でBを受け取っていなければならない!」

なんて決まりがある事が多いのです(ちゃらら~~~~)


つまり、入りたい専攻とか、受けたい授業を取る為には、それなりの成績を取りつづけていないと門前払いされちゃうわけです。

大学では、取った科目全部の平均点というのが(GPAであらわされる)いつも身にまとわりついてまして、
そのGPAの点によって専攻選びまで左右されます。

そして、最低でもCライン(GPA2.0)を保っていないと、大学からお手紙を頂いて

「来学期までにGPAあげないと、退学だよ。今は執行猶予期間ね♪」
なんて書いてあります。


では、Cラインを保っていれば、遊んでいても留学生活満喫できるじゃんっ!

なんて、思うのもやばかったりします。

専攻なんか気にしないで、Cだけ保てるなんて、そんな凄い技の持ち主はなかなかいないと思うな~。
(実際、専攻持たないでも卒業出来るもんですけど)。

自分がCぎりぎりかな~なんて計算しながら留学を継続するなんて、コムズカシイ事この上ない。

大学や学部や教授によっては、必死で寝ないで勉強したって、Aなんて簡単に取れるもんじゃありません。

遊び呆けてたら、簡単にDとかFを頂いて、イエローカード→レッドカードの道まっしぐら!の可能性大!

これって、英語完璧じゃない留学生だけの問題じゃなくて、英語で生まれ育ったアメリカ人も同じ境遇なわけですよ。

恐いことに、ワタシの通った大学なんて、留学生人口は1%位だったけど、卒業出来るのは入学した学生の25%のみでした。



アメリカ人にも厳しいアメリカの大学!


なので、C取れて居残り出来る程度に容量良くいられる留学生なんて、ワタシは会った事もなかったです。


これって、大学だけの話じゃないです。

語学学校は語学学校なりの厳しさがあります。

前出しましたが、数回サボると退学とか、進歩が見られないと自主退学を勧められたりします。

だから、良く

「留学なんかしても、意味ないし、遊んでただけでしょー」

って言われたけど。遊んでたら数年もアメリカに居残れないんだな、これが。

それが身についたかつかなかったかは別物として、そんなに楽なもんじゃないんですよ~とだけ、言わせて下さいませ。

これから海外留学をお考えのみなさま。

語学学校は、英語漬けなので最初とってもきっついです。
大学は、専門を英語で勉強するので、きっついです。
大学院は、自分で勉強を探すので、きっついです。

でもね、終わると達成感ありますから!
勧めはしないけど(人それぞれだから)、もし留学したいのなら、昆菜は応援団長になっちゃうよアップ



今回の教訓:留学はそんなに楽しいもんじゃない。


では、失礼します!

強敵、イブ登場!

あけまして、おめでとうございます!
そして、ようこそおこしくださいました。

ここアメリカ西海岸でも、新年を迎えました。世界中で2007年になりましたね。


記念すべき第一回目のエントリーは何にしようかって、去年最後のシャワーを浴びながら考えてたけど、やっぱりこれしかないかな。





寮生活(>_<)



顔が泣いているって事は。。。。辛い3ヶ月でした。。。





渡米してすぐに住んだのは、通った州立制短大の側のキリスト教系の大学の寮。
そして、寮生活で何より大事なのが、これから部屋を共有するルームメイト!
渡米前からわかっていた、ルームメイトの名前は「イブ」。


どんな女の子かな~。ドキドキ

洋服の貸し借りなんか、しちゃったりして。ワンピース

夜は一緒にパーティなんか行けるかな。カクテルグラス

男の子の話題で、夜は寝ずに話し込めるかな。にひひ



そんな淡い期待を胸に、渡米直後に入寮。


さすがに私立だけあって、寮もキレイ。防犯も整っており、玄関には警備員。
入口はもちろんのこと、エレベーターまで特定のカードを使わないと登り降りも出来ない仕掛け。


イブ不在中の部屋にようやく到着したワタシが一番最初に目にしたものは。。。。????




John Major



????????????




イギリス元首相、ジョン・メージャー氏の写真が
壁一面に貼られてる(((゜д゜;)))

そして、メージャー元首相の顔の隙間には、聖母マリア様の絵が所セマシと掛けてあったのです。。。。。。

↓この御方
Vmary


マリア様は納得出来るワ。だって、ここはキリスト教系の大学だもん。
学生は、殆どが信仰心豊かな良家の子女なのかもしれないもん。

でもでもでも、


John Major


この御方は何故こんなにこの部屋にのさばっているの?????



(1時間程、(゚_゚i)状態で壁を見つめてたワタシ。。。。。)


しばらくして、イブが帰宅しました。


洋服の貸し借りなんか、しちゃったりして。ワンピース

夜は一緒にパーティなんか行けるかな。カクテルグラス

男の子の話題で、夜は寝ずに話し込めるかな。にひひ


淡い期待は全滅であろうと、瞬時にして理解してしまったのでした。。。。ダウン


イブは、大学院で宗教を専攻してる、27歳の女子。
そりゃもう、「女性」とかー「女の子」とかー「ギャル」とかーより、「女子」って言葉しかあてはまらん感じさっ。
アメリカの女子大生のイメージ、根こそぎひっくり返されました汗


一通りの挨拶をして、まずワタシが最初にイブに聞いたのは

「なんでメージャー氏の写真が???」


イブは、ちょっと照れれながら、

「彼って最高にハンサムじゃないのぉっ!!!!!!!!ラブラブ

(^_^;) だね。



NOOOOOOOOOO! (心の底で叫んでたワタシ。だからちっちゃい声なの)。



さて。気を取り直し、イブと同居のルールについて話し合いました。

なんせ英語の出来ない留学生、勉強はきっと深夜までしなくてはならないだろう。一応電気がイブの就寝の邪魔になってはいけないので、それを話すと、

「真夜中12時過ぎは電気消して欲しいけど、その前だったら気にならないから、大丈夫~~~~♪」

と、優しいおことば。


変わってる女子みたいだけど、根はいい人だなぁ~コスモスと、一安心。



さてさて。学校が始まり、課題やテスト等で勉強が本格的に忙しくなった最初の1週間目。

ワタシは「あるべく留学生の姿」そのものに、勉強にいそしんでおりました。


と こ ろ が。

イブちゃんったら、いっつも部屋にいる(・・;)
部屋にいるのを文句言いたいわけじゃないけど、でもねでもね。
部屋にいる時のイブったら、いつも 寝てる   
(= ̄  ̄=) Zzzz・・・


そ し て。



いびきがうるさい!!!!!!!!!!



夕方4時頃帰宅しても、ベッドでご~ご~といびき。

友達とご飯食べて戻る9時ごろも、ご~ご~。

そのまんま、朝までご~ご~ご~ご~ご~。


だもんで、当時冬で夕方4時には暗くなってたから、電気つけて勉強しようと試みても(このへん、いびきに慣れようと必死だった)、電気に反応してすくっと起き上がるイブがワタシに一言、

「電気ついてると眠れない。消して。」



(お、おいっ!12時までは平気なんじゃなかったのかああああああああああああああああああああっ!)
ましてや、まだ夕方5時前じゃん!

と、不満ばりばりだったけど、そこは新参者のルームメイト+英語苦手な外国人。
文句言い返すなんて出来やしませんでした。。。。。(T_T)

(あ、ちなみに今なら完璧なオバサンに変身したので、文句なんて平気で言えます)


アメリカの大学の図書館って、夜中の2時過ぎとか、大学によっては24時間開いている所が多いのです。
部屋での勉強は無理と判断したワタシは、素直に勉強部屋を図書館に移動。
課題済ませて、真夜中過ぎに毎日部屋に戻る生活を始めました。

と こ ろ が (アゲイン)。

ワタシね、疲れてたんですよ、これでも。慣れない外国で、英語で授業受けて、山のような課題に四苦八苦してて、精神ぼろぼろ状態。
だから、夜くらいはゆっくりと睡眠取りたかったし、寝つき悪い事もなかったのに~。


イビキがうるさくて、眠れない

という、新たな試練が待っていた。。。



ねぇ、みなさん。イビキのうるさい人に、「うるさい」って言えますか?

ワタシは言えました、うちのおかーさんになら。

でも、他人の外国人に、「アナタってば、いびきうるさいよっ!」なんて

口が避けても言えるような度胸は持ち合わせておりませんでした汗


ここから、ワタシの不眠生活が始まります。でも、眠んなきゃ生きていけないので、あれこれサバイバル作戦を開始。

友達に相談して、まず手に入れたのは、テンピュール枕みたいに圧力かけると小さくなって、それを耳に突っ込むと、そのうち膨らんで耳の穴が塞がるっていう、便利物耳栓。



効果、ゼロ。



イブのイビキは、耳栓なんかモノともしなかった。


次に試したのは、耳栓の上から、ヘッドフォンをかぶせるというダブル防御。

(これって、枕の上だとすごく寝心地悪いんですが、背に腹は変えられん)



効果、ゼロ。





最終兵器は、ヘッドフォンのコードの先を、CDラジカセに接続することであった。


当時好きだったマライア・キャリーの「music box」を聞きながら、(あぁ、これで大丈夫。イブのイビキより、音量MAXのマライアの方が、まだ安らかに眠れるかも。。。。)

なんて甘いよ、ワタシ。

「ひぃろ~~~~♪ぜあ りず あ ひぃろぉ~~~~♪」とマライアが歌うその後ろでは、

ごぉ~ごぉ~ごぉ~♪

と、イブのイビキコーラスが鳴り渡る。

そう、御想像の通り、



効果、ゼロ。







耳を破壊する手前の音量と、イビキコーラスとのコラボレーションに、ワタシは敗北したと認めざると得なかったのでした。





翌日。

寮の責任者の所に相談しにいきました。

部屋を変えて欲しいと懇願しましたが、開いている部屋、ゼロ。

この学期が終われば入れ換えがあるから、それまで待っててねと慰められてもさ。

残りまだ2ヶ月とかあったのに。。

(この地区の学期制度は、3ヶ月周期でした)



その残りの2ヶ月、ワタシは半分ノイローゼ状態で、毎日不眠でボロボロ。
寮には1年は住む予定にしてたけど、他人と寝室を共にするという状態には、懲りてしまいました。

早速アパー探しを始めて(アパートに関しては、またのちほど)、学期が終わる頃に見付かって、休みに入った直後に寮を脱出成功!


イブは、何故ワタシが部屋をそんなに早く出たのか、さっぱりと理解出来ていない様子でした。

今思えば、イビキがうるさいからってはっきり言った方がお互いの為だったかもなー。
でも、やっぱり言えないもん。それに、電気つけて部屋で勉強出来ない生活なんて、留学生には無理だったし。


そんなこんなで、ワタシは睡眠を取る事が出来る環境を手に入れたのでした。



今回の教訓:強烈なイビキには、何をやってもかなわない爆弾



読んで下さって、ありがとうございました。

みなさまが、良い新年を迎えられますように!