一緒に働いてる人たち



「起業して3年以内に潰れる会社は70%
10年以内に潰れる会社は93%」
(高崎商科大学調べ)

中小企業に関しては
100社のうち10年後に残っているのは
たったの6社(会社生存率6・3%)
(AS起業さん2015年9月データー)

じゃぁ生き残るためには?

こうしたらいい
ああしたらいい

そういう本やセミナー、情報、 は巷に溢れています。。


うちの会社は起業して16年目にはいりました。

そして法人化して11年と2ヶ月になりました。

先日の10月5日の従業員への給与の支払いで
法人化して134回目
起業して190回目

お給料の支払いでした。



190回一度も支払いを遅れた事がありません。
今も一応ちょびっと黒字経営です。


ありえない

と、よく言われます。

・・このゆるさで奇跡だ・・

と、よく言われます。

(笑)


どうして続けられたんでしょうか?
どうして190回も従業員にお給料を一度も遅れずに払い続けられたんでしょうか?


・・・・

時代は凄いスピードで動いているし
人はそれぞれ違うし
「こうしたら100%会社はうまくいきます」
って秘訣

・・・


あるなら私が知りたいですっ(笑)←皆様想像通りの解答(笑)

でも

もし私が続けて来れた理由の一つを上げるとしたら



「自分を追い詰めなかった」



でもこれはあくまでも
私の考えであり
私の場合です。
(男性には当てはまらないと思いますのでご了承ください)

こんな意見もあるんだぁ。。。ぐらいで
読んでいただけたら嬉しいです。


起業に関する私の考えは・・

「もうやるって言ったから」
「覚悟がないのは私の弱さだから」
「やってみないとわからないから」
「やって失敗しても失敗じゃないから」
「才能がもったいないから」
「一歩踏み出せば道が開けるから」


そうやって自分をせきたてなくていいと思っています。

「覚悟」
と良く言われますが

もたなきゃいけない覚悟は
今までの安定を手放して
保証がない世界に飛び込む
「覚悟」
ではないと思っています。

誰に何と言われようと

「自分が一番心地いい暮らし方を手にいれる」
覚悟
「自分が一番しやすい仕事の仕方を選ぶ」
覚悟


だと思っています。

それで起業を選んだとしても
もちろんいいと思います。

起業してもしなくても

色々言うひとはいろいろ言いますから(笑)

まだまだ「経営者とはこうあるべき」みたいな
考えの方や
「正しいか正しくないか」
が全てのような方がたくさんいらっしゃいますから。

そして事業をしていくと
そんな人たちともかかわらなくちゃいけない時もたまにはあるので。

でも
表題のような見出しを見ると
いつも思います。



だいたい・・

一体だれが・・

「会社は10年以上続けなきゃダメ」
と決めたんですか?

いったい誰が
「3年以内に潰れる会社は意味がない」
と言ったんですか?


・・

思ってしまいます。


3年以上続けることができれば
いったい誰が誰に対してやっと許してくれるのでしょうか?

10年以上続ければ
一体だれがだれに対して
「そろそろ誇っていいよ」 と許可してくれる
のでしょうか?

「だれ」なんでしょうか?

・・・・

「だれ」なんでしょうか?

私は・・

自分が家族の前で笑えなくなるなら・・
わたしと家族に良い影響ではない・・
と判断したら・・その時点で

事業は

止めます

「責任を取る」

というのは

会社を無理に止めないで
従業員のために
資金繰りして
何とか続けること

ではなくて

自分の体も心もボロボロになるまで
頑張って会社としての責任をとること
ではなく

自分の限界をきちんと
「認める


ことじゃないかな・・・と思っています。


そして
早めに手を打つこと。

ぎりぎりまで頑張らないで
早めに違和感・苦しさと向き合うことで
打てる手は
今の日本にはたくさんあります。


従業員も
わたしではない別の経営者に
経営を継続してもらった方が
幸せに安定する可能性もあるのです。

もしくはもっと能力が生かせる
会社に転職できる可能性も
自分で起業して本領発揮する可能性もあるのです。

社員であっても
他人の人生なのです。

法律に則った心ある責任を全うしたら
あとはもう
人の人生の責任は取らなくていいのです。


そして



「こうしたら大丈夫っていったからやったのに駄目だったでしょーーー」
と誰かのせいにして文句言ってみたり

悔しさとか
情けなさとか
理不尽さとか
恨みつらみを
心の中からはき出すことを
自分に許してあげて欲しいのです。

器なんてちっちゃくてもいい。

全部受け止めなくいていい。

人のせいにしてもいい。

中途半端でもいい。

と思っています。


あなたが自分自身を大切にしたら
やるべきことは見えてくるんじゃないかなぁと。

それに心を尽くす力もきっと湧いてくると思います。

幸せな一日、一日の積み重ねの中で
何かを成し遂げたり、誰かに「ありがとう」って言われる
そんな何かを提供できたのなら
それはそれは
素晴らしい事。


でも
そうでないのなら
心をすり減らして
偉業を成し遂げても

豪邸に住んで高級車にのっても

目もくらむような高層マンションの上層階に暮しても

それを心から喜んでくれる家族や友達がいたとしても

あなたの心が
苦しんでいるなら

本末転倒だと思います。


会社を起業しようが
しまいが
サラリーマンを続けようが
続けまいが

副業で稼ごうが

稼ぐことをしないでいようが

周りから見てどんなふうに映ろうが

なんだっていい

私の人生だ

私と私の家族が幸せならそれでいい

と開き直る

その覚悟が大切なんじゃないかな・・
と思っていました。

たまたま続いたけど。

私がいま
事業を続けているのは
幸せだからです。

もちろん日常の中でいろいろありますが
総括して幸せだからです。

もう一回言います。

わたしと私の家族が笑えなくなるなら
私と私の家族に悪影響があると判断したら
私は事業は
すぐに

やめます。



最後までお読みくださりありがとうございます。


皆様が何をなさっているかいないかに関わらず
あなたの一日一日が幸せでありますように。





このたび大活躍の四国のこの方のおかげで
薬剤師であり減薬師であり
株式会社社長でもある
この方
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