今日は日曜日だけどもう、私が行きたいところもやりたい事も無くなってきた。ダークな作品の

肥やしになるかなと思ってこの国に来たけどさ。

それで色々アングラな物を求めたけど

この国は日本のような理性と秩序の国ではないけど、本能と感性の国だった。

この国の人達は貧しいでも不幸そうじゃなくて

自由で素直で幸せそうだった。

イキイキとしてた。それをもう知れた。

友達を作って人を見た独特な町の風景、バスの乗り方、マッドな衛生環境、全部味わってもうなれて、欲しいものは手に入れた。

だからこそ、やりきった感じと終わりを待つ寂しさを感じる。


jパークっていうカジノのフリースペースのプールにきたよ。ちょっとでも小説を書こうと思って
ハンモックに揺られてのんびりと小説を書いている。まさに南国リゾート。そういやフィリピンって観光地としてはむしろこっちがメイン、、
今までアングラアドベンチャーしてたからなあ
あー穏やかだ。執筆はあんまり進まなかった。
その後はまた留学先の友達のアシュリーさんとかとご飯食べて、フィリピンの人でめちゃくちゃ鷹ってくるよねーとか色々愚痴をこぼしあった。
フィリピン人て別に暴力的ではないけどさ。犯罪にならない範疇でとことんむしってくる。
貧乏な事を開き直った潔さというかともかく
すごい。モラルが無いというか。
ある人もいるんだけどね。でもそういうモラルない人は雑に扱っていいから逆に好きかもしれない

振り返り
にしても自分よく生きてこの日までこれたなって
それだけでなんか満足してる。それくらい色々冒険したよねえ。夜にスラムいったりとか、スラム行ったり。へんな怪しいとお喋りしたりもしたし。
夜中に一人でなんキロも歩いたり変なもの食べ歩いたしさ。あんまり海外で単独行動ってやっちゃいけないかもしれないけど、大人数で動いてると
そこで壁作っちゃって現地の人としゃべれないじゃんね?だから一人でいた。それでもうさんざん色んな職種の色んな人と英語でお喋りしてさ。
本当に壁を作らなかったからこそ全身全霊で肌でフィリピンの空気を感じられたんじゃないかなってスッゴク思う。私のやった事は誉めて良いことじゃない。結果的に良い方に転んだだけでヒヤッとしたことだってあったし危ないことだ。
私の望む異国の日本とは違う価値観を知りたい。
その為にはこうするべきだって、命懸けでやったけどさ、フィリピンはスリはある衛生は最悪インフラも最低限、法律に反しなければモラルなんて知ったことか、だけどフィリピンでは最低限はどれもあったんだよ。だから私は助かった。他の国だったらもしかしたらって思うし友達にはやって欲しくはないから色々考えなくちゃなって思う