先日

ナードのお仲間の飯田先生にお誘いいただき

大宮のハーバルMOMO先生の緑の学び舎に

またまたお邪魔してきました




 

先月はナードセミナーの前日で

特別に講座を組んでもらったのですが

今回は定例の

Ruban Roseのアロマ&ハーブレッスンです

 

仕事の都合で日帰りだったので

山梨を7時30分に出て、大宮を14時には経つという

弾丸スケジュールで!

 

到着すると

落ち着く空間が今日もお出迎えしてくれました

居心地よく、少し懐かしさを感じる温かい室内




 

今回のテーマは「フランキンセンス」

 

カンラン科の植物の樹脂

乳香とも呼ばれています

キリスト誕生の下りで

ミルラ、黄金とともに当方の三賢者がマリア様へ捧げた贈り物

というのは有名なお話

 

黄金は王位の象徴 

ユダヤの王となることを意味します

ミルラは没薬とも呼ばれ死の象徴

フランキンセンスは神性の象徴




 

古代より宗教儀式などで活用されていた

神聖な香りのフランキンセンス

 

お香の上にフランキンセンスの樹脂をのせて

焚いたり




新鮮なものは柔らかいので

ガムのように使用したそうです

 

フランキンセンスに数種類の材料を用いて

キフィをみんなで作りました


 キフィとは16種類の植物性香料から作られた調合香料

古代エジプトでは

香り=甦り=再生に繋がると考えられており

神事以外にも健康、強壮、快楽のためにも使用されていました

 

各種香料を調合し、いろいろなブレンドがあるそうですが

ホルス神に捧げられた

エジプト神殿の壁面に神官たちによって書かれた

レシピがよく知られています

 

特別な儀式で使用されるキフィは

香りの調合を、日ごとに一つずつ行うこともあったなので

時には出来上がるまでに数か月かかったそうです

 

今回の材料も16種類

ミルラの樹脂

フランキンセンス樹脂(医療グレード)

マイカイ(台湾のバラの花)

ジュニパーバリー

カルダモン

赤ワイン 

レーズン

 

材料を並べると圧巻!




 

ガランガルというインドネシアのショウガも登場しました

ショウガの一種ですが

香りは、、マヨネーズの香りでした💦




 

なるべく手仕事を意識して

すり鉢やハサミなどで細かく粉砕しました






 

一つ一つのハーブの香りを

みんなで確認しあいながら

全体を調合すると

甘くて渋くて濃厚な香りが出来上がりました




 

これを香炭を火種として下に敷いて

火をつけ香りを楽しみます

 

そして、わたし、

出来上がったキフィを忘れてきました真顔

 

お昼はカラダのお掃除ができそうな

MOMO先生のお母様の優しいスープランチ




 

そして

食用グレードのフランキンセンスを練りこんだ

クッキーもいただきました




 

後日生徒さんたちといただきましたが

(これはちゃんと持って帰ってきた)

ほんのり香りが上がり

甘く美味しいスィーツでした

 

楽しい時間はあっという間

 

18時までに戻らないとならなかったので

皆様より一足先に失礼しました

 

精油もハーブも

植物仕事は本当に楽しいですね

 

わたしも春に向けてレッスンの構築をするのが

楽しみになってきましたよ✨





 

 

 

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