【植物油の化学】

ナードアロマテラピー協会
アドバイザーコース

レッスン8

この回は
皮膚塗布で使用することが多い
アロマテラピーには欠かせない
植物油を学びます
(精油だけを学ぶのではないのですよ♪)




植物油は
基本構造が
炭素が鎖状にならぶ
脂肪族化合物

脂質の一種で
脂肪酸とグリセリンが
結合したトリグリセリドです

写真でもわかるように
様々な脂肪酸の組み合わせなので
色も
香りも
テクスチャーも
そして作用もそれぞれ異なります




生徒さんは
ただの潤滑油
精油を混ぜるための基材と考えていたようですが

植物油自体に
素晴らしい作用があり
精油をいれなくても
あらゆる場面で活用できます

飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸
油脂の構造を化学的に学び

ホホバ油
ローズヒップ油
アルガン油
カロフィラム油

植物油の化学を
学ぶ貴重なレッスン

また
この回
ハンドトリートメントの実習も行います

アロマテラピーを
施術で取り入れることを学べる
楽しい回!




植物油のブレンドが作り出す
一瞬の芸術も
毎回楽しみでもあります♪

【おまけ】

今日は八ヶ岳方面へ

大きな花房でグラデーションが
可愛らしい
富士山アジサイ(ピラミッド紫陽花)




花の色が
ライム色からクリーム、徐々にピンクに
変化していく
楽しくて可愛らしいアジサイ

ノリウツギから作り出した新種だそうですが
可愛らしい色と対照的に
花が巨大で
そのアンバランスにクスッと笑ってしまいます




そこはかとなく
秋の気配を感じることができる
そんな八月の終わりでした