先日行われました、ハンドトリートメント講座の様子です音譜


この講座は1DAY講座で、参加された方たちの環境を考えて、癒しや健康をテーマにするほか、ご家族の介護、病人、ご老人を意識した内容にしました。
ハンナの宝箱



まず最初に手浴の講座。

手浴の必要性などの講義の後に、実際に手浴用のバスオイルをつくって、それぞれ施術者と被施術者になってタオルワークなど実習します。



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たかが手浴、されど手浴音譜

手を温めるだけではなく、お互いの緊張感をほぐして香りでリラックスしていただく効果もあります。

10分も続ければ、ポカポカと全身も温かくなってきますパー


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次に手指の消毒液を作りました。無水エタノール、精油、そして精製水のかわりに「よもぎウォーター」を使用しました。


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抵抗力が弱っている方に対して行う場合は、様々な注意が必要となります。


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出来上がった消毒液をノズル付きの容器に入れて、施術前に消毒を行います。


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その後にハンドマッサージの注意点(相手に痛みはもちろんのこと、不安や不快感を与えないような配慮も考えます。特に皮膚のたるんだお年寄りに、年齢による衰えなどを感じさせないような配慮も必要となります。)等の講義、手、腕の反射区などの勉強を終え、実際のトリートメント実技に入ります。


もちろん、トリートメントオイルも実際に作っていただきます音譜




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足のリフレクソロジーに比べて、手軽に行えるハンドトリートメント。

精油の香りを一緒に体験していただけることも大きな効果ですし、何よりお互いに目を見てお話しすることができます。


初めてとある施設でご老人方にハンドトリートメントのボランティアさせて頂いた時、うつろな表情だった方たちが、施術中は目に輝きが戻ってきて、とりとめないけれども沢山のお話をしてくださったことが私のアロマテラピーに対する姿勢を大きく変えてくれました。


技術のうまい下手ではなくて、「手当て」することの大切さをハンドトリートメントが教えてくれます黄色い花


手軽にできるハンドトリートメント。


是非みなさんもチャレンジしてみてくださいねビックリマーク