ここ最近、色々な精油のレシピのお問い合わせや、実際に作りに来られる方が増えていて、やっとアロマテラピーの本領発揮!と嬉しくなっています
今回ご紹介するのは、手荒れに悩まれている方のハンドクリームです。
お勤め先で使うので、あまり香りは強くない方がよいとのことでした。
●まずベースのキャリアオイルを「アプリコット油」と「ファーナス油」のブレンドにしてみました。
「アプリコット油」
杏の仁から採れる油ですね。浸透性が高く、保湿効果もあり、皮膚組織再生、抗炎症作用があります。
わたしは化粧水代わりのローズウォーターの後に、乳液代わりにこの「アプリコット油」を使うこともあります。
ちょっと独特の香りがしますが、手荒れにはおススメじゃないかなぁ。
「ファーナス油」
さらっとしていて酸化しにくく、匂いもないのでとても使いやすい油です。
アブラヤシの仁とココヤシの実から採れます。わたしは夏場のトリートメントにこの油を使います。アプリコットの重さや香りを考えてブレンドしてみました。
●みつろう
季節的に暖かくなってきたので、あまり柔らかすぎても困るので、みつろうの量を冬場より少し多めに。
●精油は「ラベンダー・アングスティフォリア」&「ゼラニウムエジプト」
「ラベンダー・アングスティフォリア」
抗炎症、鎮痛作用、鎮静作用あたりからこれを選びました。
「ゼラニウムエジプト」
ご存じスキンケアには欠かせない精油ですね。スキンケア効果に加え、さらに抗炎症作用などから選びました。
職場のみなさんでさっそく使っていただいたそうで、とても気に入ってくださいました
女性、特に主婦にとっては手あれはつらいですよね。
早く良くなりますように