https://number.bunshun.jp/articles/-/832547
しばらくスポーツに触っていなかったので今回はこの話題を。
両選手とも、悪い状態をいかに立て直すかがこの試合のテーマだった。ATPファイナルズ、ラウンドロビン(1次リーグ)第2戦で、錦織圭はケビン・アンダーソンに0-6、1-6、ドミニク・ティームはロジャー・フェデラーに2-6、3-6と、ともに低調だった。
低空飛行からどう浮上するか。錦織は練習でショットのリズムを立て直そうと試みた。オフ日となった前日の練習、試合当日の午前の練習とも、しっかり腕を振り伸びのあるボールが飛んでいた。しかし肝心の試合では、第2戦同様、ショットのタイミングを失っていた。
練習で取り戻したはずのリズムが、試合になると出てこない。悪循環だった。ボールをクリーンに捉えられないから、ショットに自信が持てない。不安があってラケットを振り切れないから回転がしっかりかからず、ボールがコートに収まらない。スコアが悪くなればなるほど、立て直しは困難になった。
結局、錦織は第2戦と同じ「ボールの感触がよくなかった」という言葉で試合を振り返ることになる。
なぜかネットに当たってしまう場面が多い試合になってしまいました。
彼らしくないですよね。
やはり、大事な大会で結果を残せない悔しさっていうのが痛いほど伝わってきました。
それがラケットを投げつける行為に繋がってしまうのかなと。これには賛否両論ありますが、それほど悔しい気持ちなんでしょうね。
切り替えて次に臨んで欲しいところ。
応援しています。