先月からCAPTEMを再開しています。

並行して、今回大きくなっている部分、つまりCAPTEMが効いていないであろう部分がSRS陽性なのではという主治医の考えで３回目のオクトレオスキャンを受けました。

京大病院の68Ga-DOTATOC-PET/CTを含めれば４回もSRSを受けたことになります。こんなに何回も受ける人は珍しいのではないでしょうか。

結果、大きくなっている部分だけが光っておりました。

PRRTができる可能性が高いということは、良いことなのかもしれません。大きくなってる部分をPRRTでたたくことができることは確かです。これでCAPTEMが効いていない部分の進行を抑えることができるのかもしれません。

光っていることが分かった瞬間は良かったと思いました。

ただ、一方で妻の体の中で異なる性質の腫瘍があることがはっきりしました。ある薬が一部の腫瘍に効いたとしても、ほかの部分に効かず、全体として制御できなくなる可能性が高くなってしまいました。

とりあえず今後はCAPTEMを継続しつつ、PRRTできないか相談しようと思います。

今年も気が付けば年末となりました。本当に時間が経つのが早く感じます。

つい最近まで赤ちゃんだった息子ももう年少（４歳）となり、小学生になるのも一瞬なのかなとか、かわいい息子も１０年後には反抗期で口も効いてくれなくなるのかなと、変な不安をたまに感じています。

まだ成人まで１６年あります。妻にとっては途方もない年月だと思いますが、１年１年頑張って、息子の成長を見守ってほしいと願っています。

少し早いですが、皆様、穏やかな新年を迎えられますようお祈り申し上げます。

CAPTEM再開と3回目のオクトレオスキャン