秋口は黒とかネイビーとか
ダークな色ばかり着ている私ですが
一応カラーリストのタマゴです🤣
上村松園が描いた
明治の女性の着物姿が
今にないオシャレさで✨✨
脳裏に焼き付いています
写真は展覧会リーフレットに
載っていた作品です
一枚目、《長夜》は
大ぶりの花柄の着物に、市松模様の帯。
子どもたちが見たら『炭治郎!』って
叫んだだろうな~
本当に昔からある柄なのね。
(他に禰豆子っぽいのもあった 笑)
ここまで堂々と
柄on柄でOKな着物の自由さ。
2枚目、《晩秋》は
くすんだ青の着物に、淡い緑の帯。
色×色を、黒が引き締めて小気味いい✨✨
3枚目、《初夏の夕》は
淡い青緑の着物に青い帯で、
たもとと襟の内側に小さい小さい赤が
チラリと見えるのがいい💕💕
口紅と髪飾りとも呼応。
描かれる女性の佇まいや仕草の美しさ、
絵の構成が素敵なのはもちろんです😍
柄と柄、色と色って
洋服だとNGな組合せだけれど
着物だとすんなりハマる。
着物・帯・帯揚げや帯締めなどの小物は
ベースカラー 70%
アソートカラー 25%
アクセントカラー 5%
の、カラーコーディネートのバランスが
整って完成しているんです。
だからどんな色合わせでも割と決まる✨
上は受け売りですが 笑
初めて聞いたときに
着物の色の自由さはそういうことだったのか!!
なんて面白いの!🤩
と、ワクワクしたのを
松園展で思い出しました✨
ピタゴラ風に言うと『着物のプログラム』やね!
デザインが多様化した分
洋服の色のコーディネートは
難しくなっています。
私もつい楽なベーシックカラーばかり
着てしまう💦
でもここからまた
色も形ももっと楽しく装うことを始めたい♥️
ちょうど今日は
魚座満月と一粒万倍日が重なる日
やり残したけれどやり遂げたいことを
再びスタートするのにピッタリなんだそうです♥️
気持ちを新たに
カラーの学びを再始動するぞ✨✨