古いビデオを整理していたら、2004年アテネオリンピックの開会式が出てきた。
実はオリンピックの種目で何が好きかというと開会式である。中でも選手の入場が一番好きである。
友人に選手入場っておもしろいよねと言ってみたら、友人曰く「選手の入場なんて、録画してても早送りで飛ばすよ」と。まぁ一般的な意見としてはそんな感じかもしれない。

選手入場の何が好きというと、選手の皆さんが良い顔しているんだ。
たいていの選手にとっては、多分一世一代の晴れ舞台はオリンピックに出ることで、その象徴が開会式なんじゃないかなと思っている。
あとは、それぞれの国のユニフォームとかが面白い。なので、見ているとあっという間に終わってしまうので、録画して何度も見ていた。

今年の東京オリンピックでは家で一人で見ていたけど、途中からSNSで友人たちとああだこうだ言いながら見ていたから楽しかった。

ただ、アテネの録画を見たら、今回の東京は入場の時って静かだったし、入場する選手の数も格段に少なかったし、寂しい大会だったんだなと改めて思った。