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熊本に帰る飛行機の時間まで、2時間弱あったので、夕食食べに羽田空港国際線ターミナルビルにきました。

それにしても、平日の夕方だからか、閑散として人が少ない。

「焼肉チャンピオン」で1人焼肉食べたあと、「京はやしや」 へ。抹茶ブラマンジェを買ってたべたが、ブラマンジェは甘さが控えてあって、甘いクリームとのバランスが絶妙だった。家族へのお土産はこの店で抹茶クリームサンドにした。

国際線ターミナルビルはクリスマス用の飾りつけがなされて、大人なイルミネーションがとても綺麗だった(写真は全て国際線ターミナルビル4階 の様子) 。静かだし、カップルがちょっとした時間を過ごすのにも凄くお勧め。今日は行かなかったけれど、5階にはプラネタリウムカフェもあるらしい。時間帯で利用方法が異なるが、朝はカフェ利用のみ鑑賞出来たり、昼間は1回 500円の入場料だったり(食事不可)、夜はサービスチャージ500円払って食事とお酒が楽しめたり。

平日夜のちょっとしたデートにお勧めです。

次男の入試壮行会が午前中あり、それに付き添って尚絅校へ。修了後は、はなまるうどんで昼食を食べて、次男を日能研に送り届けると、時間は12:20だった。

まだ、早いし、映画でも見て次男の迎えまで時間を潰すこととした。
シネプレックスでの上映時間を確認すると、、一番見たかった「カラスの親指」は既に上映が始まっていて無理だが、二番目に見たかった「悪の教典」がちょうどの時間12:45から。今からシネプレックスに向かえば、12:35には着くはず。

到着して、座席指定券を買ってから入場案内を待っている間に、次男の今日のスケジュールを確認すると、18:10に塾が終わる。
シネプレックスの上映スケジュールを確認すると「悪の教典」は15:00終了で、15:05から「カラスの親指」が始まり17:55終了だ。

これなら続けて見れるし、次男のお迎えにも充分間に合う!

慌てて、「カラスの親指」の15:05からのチケットの購入のため並んで、そのあと「悪の教典」をまず見た。


先に原作を読んでいたので、前半の伏線はすぐに理解できたが、原作を読んでいなかった人には何が何だか全くわからなかったに違いない。
原作には蓮実のモノローグが書かれているが、それなしに映像と行動のみで蓮実の行動を理解するのは難しい。

そして後半の殺戮シーンは、メリハリもなければドキッとさせるような仕掛けは何もなく、ただ、延々と殺戮が続くのみで、正直退屈した。


演出の問題なのか。ただ殺戮シーンが続くだけじゃ本当の恐怖を感じない。


気分を変えて、「カラスの親指」。最後にどんでん返しがあって、他の人と話したくなる結末、と聞いていたが、それはなかった。


ただ、思っていたのとは違って、詐欺の話なのに見終わったら、ほっこりと心が暖かくなる話だった。村上ショージが良い味出していた。

お薦めは、「カラスの親指」かな。

久々に正統派で、かつ展開がおもしろく、ワクワクさせてくれるドラマでした。

ただの恋愛ドラマかと思いきや、仕事と友情、人と人のつながり、人間の成長と盛り込まれ過ぎるくらい色んなサブテーマを表現してくれました。脚本がメチャメチャ秀逸です。秀逸過ぎます。

(中盤の低視聴率は、ドラマ性に欠けたから?)

ただ、タイトルがダサい!


もっとセンスのあるネーミン
グはなかったのかよ!と突っ込みたい。


欲を言えば、ラストシーンに通じるような、ああ、このことを暗示していたのかと終わってから納得できるようなタイトルを考えて欲しかった。

「リッチマン、プアウーマン」では、なんにもイメージを膨らませられない。


脚本を演技達者たちがリアリティ溢れる形で演じており、特に井浦新は癖のある役がほんとにはまり役。


視聴率は振るわなかったようだけど、良いドラマだった。