金光学園小学生土曜スクールのみなさんいらっしゃい☆5/18 | 金光図書館覚書

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金光図書館のいろいろを ご紹介したいと思っております。
どうぞ よろしくおねがいします。

この日、金光学園で開催されている「小学生土曜スクール」に参加されているみなさんが、金光図書館に見学に来てくれましたニコニコ

はじめに、1FホールでO次長が金光図書館の歴史などについて「戦後の荒廃した日本において、心豊かに生きて欲しいという先人たちの願いによってできた図書館です」とお話しました。

みんな歩いてきて少しお疲れ気味な様子でしたが、一生懸命耳を傾けてくれました。

その後、2F児童室を紹介していると「ぼくたちは今日、本を読めないの?」という声があったので、書庫案内を少し早く終わらせて、最後に児童室でゆっくりする時間を取るようにしました。

 

読書バリアフリーコーナーも興味津々で聞いてくれました。

4層から1層という順番で説明をして、どの層もちゃんと聞いてくれて、盛り上がりました。

 

大正と戦中の新聞縮刷版の厚さの違いや、朝日新聞が製作した戦中の紙芝居を見せたりと、80年近く前に起きていた戦争と、それを繰り返さないための資料の保存についてもお話しました。

 

書庫に入る前に「中の本はさわらないでね」と言っておいたので、子ども用雑誌(昔の『小学二年生』など)を紹介したとき、自分でページをめくりたそうでしたが、ちゃんと我慢できました。

 

土曜スクールに参加のみなさんは、コミュニケーション能力が高く、本当に助かりました。

 

ある子は「これは自由研究にできるね。ノートを持ってくればよかった」と言っていました。確かにその通りで、金光図書館を含めた他の図書館のことを調べるのも面白いだろうなあと思いました。

 

本のタイトルを言うと「知ってる!」とか「じゃあ、この本はある?」など食いついてきたので、みんな好奇心旺盛で本が大好きなんだなと感じました。

 

これをきっかけに、住んでいる町の図書館にも興味を持ってくれたらなと思いますクローバー