大学生図書館見学☆11/25 | 金光図書館覚書

金光図書館覚書

金光図書館のいろいろを ご紹介したいと思っております。
どうぞ よろしくおねがいします。

この日、就実大学司書課程受講生の皆さんが、金光図書館見学に来て下さいましたニコニコ

まず、1Fホールで館長があいさつをしました。

つづいて、O次長が図書館の歴史や成り立ちなど概要をお話しました。皆さん、しっかりと聞いてくれました。

 

その後、3班に分かれていただき、館内見学をしました。

3階では、写真資料や

視聴覚資料、青い鳥点訳グループを中心に案内しました。

パソコン点訳の点字プリンターに感心されていました。

書庫1層では点字図書について、実際に触れていただきながら、ご説明しました。

2層では、電動書架を見て頂き、動くことでより多くの資料を保存できることをお話しました。

3層では、初代館長が集めたレコードなども見て頂きました。

また、壁一面に並ぶ山陽新聞が昭和50年から保存されているということに驚いた様子でした。

4層では「児童書」・「アメリカ文化センター金光分室」を中心に案内をしました。特に洋書の『ぞうのババール』初版本は貴重な絵本の一冊として関心を持たれたようでした。

閲覧室では、図書検索に現在でも使用している木箱のカード入れを見て、「本物は初めてみた」と喜ばれている方がおられました。

 

図書館の勉強をしている皆さんなので、分類や整理といったことを中心に説明しました。話を聞きながら熱心にメモを取る姿が印象的でした。よく聞いてくれるので、こちらも熱くなって説明していたら、人数が多く移動に時間がかかったこともあり、少し予定時間を過ぎてしまいました。

 

本館が、司書課程を受講している生徒さんの勉強の一端を担うことになったのは、本当にありがたいことだと感じています。

 

今回は、短時間で駆け足の見学でしたが、また機会があればゆっくりしていってくださいね。お待ちしていますクローバー