※暗い内容なので、スルーしてください。




食べてしまう。

やめればいいのに。

胃がもたれるぐらい食べて、寝る頃に胃薬を飲む。

わかっているのに。


もう生きたくないのに。

現実は、私には充分なくらい恵まれている。


なのに生きたくない。


贅沢な望み。

悲しくて泣きたい。

でも泣けない。


その贅沢な悲しみを忘れたくて、食べる。

胃がもたれるくらい。


食べるのも、生きるのも、どちらも辛い。





長い間ずーっと忘れられていたペン

毎日 同じ所にあった。

いつまでたっても、誰も取りに来ない。


知合いが去年持っていたペンに似ていることを思い出し、スマホに撮って昨日、

「コレ、Aさんのペンじゃない?」と聞いてみた。

「昔 持っていたけど違う」と言われ、話は終わった。


翌朝、ペンはなくなっていた。




長い間ずーっとあったペンが、なくなっていた。


Aさんが持って帰ったのかは、わからない。


ずーっとあったのに。


もし昨日 Aさんに話さなかったら、ペンはあったかな?

それともなかったかな?

もうあの人達に関わらなければいいのに。

私は自分から自分を傷つけている。




そんなことをボンヤリ考えて、また悲しくて、食べる私がいます。

生きていると悲しいです。