法事。

さいきんでは
核家族化がさらにすすんで
あまり行われないものですが

残念ながら
未だに風習は
残っております。



私の家でも
法事があります。

先日になくなった祖母の件。




叔母様主宰で
執り行われるようです。



未だに結婚していない
私にとっては
とても肩身の狭い行事です。

なにせ親族見渡しても
男の子は、私ひとり。

そして、未婚。


まわりは、いわゆる
「ハイスペ婚」です。

しっかり学生時代に
捕まえていたようですのでね。





婚活女性達のいう
「ふつうの男性」が
妹や従姉妹達の旦那さんです。


社長とか
技術者とか
教師とかね。

父や叔父なども
まあ、名の通った
大企業を定年まで勤め
「厚生年金基金」(!)
を貰ってたレベル。



そんな仲にいくのは
肩身が狭いです。




行きたくないんですがね。

仕事もなんか忙しいし。

でも。
どんなに仕事が忙しくても
反論を許さない叔母です。

こんな人だと
思わなかったんですけれどもね。




世間でいうところの
「毒親」
になるタイプ。





今まで、そんなに
接点がなかったのですが
まさか、身近に
こんなのがいたとはね。




まあ、私のこのキャラです。
そうそう、波風が立たなかったのも事実。

言うことをきく
優等生ちゃんですから
(自分でいうな(笑))





こういう人が、
自分の親だと、
子供は、本当に辛いでしょうね。

婚活女性達の苦労も
わからないでもありません。





それなりの
「スペック」
の男性でないと、


親が許してくれない。
親族に顔向けできない。
世間が許してくれない。

そんな人生を送ってきた人にとって


「自分の幸せ」
などという
世迷い事など
言えないだろうな、と。




前の彼女も、身内の集まりは
嫌がってましたね。

みんな結婚してるのに、
みすぼらしいですものね。




本人が悪いのではない。

けれども。

だからといって
自分が次代の
「悪」
になることはない。





例えこれからも
搾取される人生が続いたとしても。

私は、
「いい人」
で、いることを選びます。




でも
やっぱり
結婚したいな…。