写真撮影会では
パートナーエージェントさんの事務所で
行われたわけですが…。
待ち時間のときに、
他のクライアントさん(女性)が
相談している会話が
聞こえてしまいました。
どうにも
「活動」
が
上手くいっていないようでした。
ご希望相手の「条件緩和」について
のようでしたが…。
どうしても
煙草を吸う人
が、避けられないようです。
喫煙経験がない人であれば
譲れない条件でしょう。
パートナーエージェントさんの担当者の方は
この
「喫煙者」
の
条件緩和を話していたようです。
喫煙者。
本来、基本的には
臭い、香りに敏感な
女性には、全体的に
喫煙者は、なかなか耐え難い条件です。
科学的に正確な証明が
なされているわけではないようですが
女性は
体臭をかぎわけることによって
男性がもっている「遺伝子」を
判断しているという話があります。
なるべく自分自身の「遺伝子」が
持っていない免疫を
兼ね備えている男性を
体臭
で見分けるとか。
これが本当だとすると
煙草によって
自分の体臭を
かきけしてしまっている男性は
「遺伝子情報の判断が出来ない」
という、
男性を判断する材料がひとつ欠ける
ということになります。
それは、困りますよね。
例えていうなら
顔が見えない相手と
とりあえずお見合いしてみろ
と言われるのと同じです。
そういった
「遺伝子の本能」
まで妥協して
お見合いすべきなのかどうか?
私にはわかりません。
私は、産まれてから一度も
煙草を吸ったことはありません。
ですが、
煙草を吸う人
を
嫌いにはなれません。
何故なら
私がかつて好きになった人
が、煙草を吸っていたからです。
そして、
その人が
煙草を吸うようになったきっかけ
を
話してもらったからです。
詳細は書きません。
でも、
とても悲しい理由でした。
みんな
誰もが
苦しい思いを抱えて
懸命に
生きています。
酒。
煙草。
ギャンブル。
…投薬治療。
いま元気でも
「依存症」
と呼ばれる類のものは
誰しも抱えるものです。
結婚というものに
「精神的安定」
を求める人。
そんな相手に
「精神的安定」
で
答えようとする人。
「あなたのニコチン依存症を
私の愛の依存症にかえてみせる!」
そこまで言うだけの強さをもっている人など
そんなにいないんだろうな、
なんて
昔の彼女を思い出しながら
考えてしまいました。
「好きになった人が
煙草やめてっていったら
アタシはその日に
煙草をやめるわ」
彼女の言葉が
今でも耳に残っています。
こんな無謀な事を始めた私でも
そんな想い出は、あるんですよ♪
閑話休題でした。