「オカマ」
僕はそう呼ばれていました。
小学校5年生の頃です。
クラスの女子Aさんから「オカマ」と呼ばれていたんです。
理由は…
「肌がきれいで色白。」だったから。
「オカマって何?」
僕はオカマの意味も知らず親に聞いてみたんです。
それを聞いて父親は激怒!
「そんなバカにされてヘラヘラすんな!!」
多分、いじめられていると思ったのでしょう。
確かに僕は「色白」がコンプレックスでした。
担任の先生からも
「お前、顔が青白いな。大丈夫か?」
って、朝礼の時に言われたりしました。
(全然、元気だっツーの!)
僕が子供の時代は脂ぎったゴツゴツした男臭さが「男」でした。
今の時代のように肌のお手入れをして清潔感を気にするような
「きれいな男性」はありえなかったのです。
だから僕は自分の色白が嫌でしょうがなかった。。。
日焼けしようとしても全然焼けない。
「真っ黒に日焼けしたら男らしいのに。」
そんな悩んでいる時に「オカマ」と呼ばれその意味を知った時
益々コンプレックスは増加しました。
「よし!男らしくなる!!」
そこで僕が取った行動は
「顔に傷をつける」でした。
きれいな肌に傷をつければ男らしいしカッコいいかも。
・・・完全にアホの思考です。^^;
飼っていたネコの肉球をギュッと押してツメを出し、
顔を引っ掻きました。
かわいいけど
・・・やっぱりアホの思考です。
それから時が経ち、大学のゼミで台湾に行ったんです。
その時の台湾のバスガイドさんが僕を見る度に
「アナタ、ハダキレイネ!ホントキレイネ!」
と、ほっぺを触るんです。
バスに乗る時も降りる時も必ず
「ハダキレイネ!」
て撫でられる。(汗)
思春期の純情少年が美人のお姉さんに
褒められタッチされるんですから
テンション上がります♪
一緒に行ったゼミ仲間も羨ましがり
「いいな~お前だけ特別扱いじゃん。」
って。
その時ふと思ったんです。
【コンプレックスと思っていたものって
自分が勝手に思い込んでいただけ?】
悟り(?)を開いてからは激変しました。
その後の人生では「色白・肌きれい」で得なことばっかり。
今思うと、化粧品販売でもしていれば
かなり売上げを上げたかもしれません。(笑)
コンプレックスって自分の内なるものであるだろうし、
また、人によって「オカマ」でもあるし「羨望の的」でもある。
そう、他人がどう感じようと「自分は自分」でしかない。
どっちを見つめるかは自分の内なるもの。
婚活でも「コンプレックス」を気にして
失敗を繰り返している人もいます。
その失敗の原因は…もう分かってますよね。
「出会いがないからでもない。」
「自分がモテないからでもない。」
「自分が年収が低いからでもない。」
「自分が太っているからでもない。」
「コンプレックス」は自分で自分を傷つけているだけ。。。
是非、自分の内なるものを認めてあげてみましょう。
そう言えば僕の結婚相談所の
「ツルツルはげ頭」の男性が登録しましたが
二人目のお見合いで結婚しました。
そう、彼は全く「ハゲ」を悩んでいませんでした。
いや、悩んだ時期もあったそうですが、
逆に「ハゲ」を個性と考え「会話ネタ」に使いました。
お笑い芸人さんのように「自虐ネタ」ではなく、
「お坊さんに間違われ、拝まれた。」
とか、クスっと笑えるような話が上手でした。
コンプレックスを受け入れたら
現実が変わるんでしょうね。
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編集後記
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当時の「男らしさ」は色黒であぶらギッシュでしたから
色白は相当悩みました。
日焼けしたように見える「黒いクリーム」的な物を
顔に塗った事もあります。
結局、汗かいてクリームが流れ落ち
顔が「スイカ」みたいな柄になった事もありました。^^
え?今も肌がきれいかって?
タバコか、酒か、加齢か、生活の乱れか、
分からないけど見る影ないですよ…。^^;
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