仕事で、極度に小さい書類を眺めつつ、一日走り回っている。
暗かったりすると、いくら目を近づけても、文字が見えない。
年上の同僚にお昼の時に話しをていたら、
WELCOME TO THE CLUB
と言われたw。
つまり、
”ようこそ、こっちの世界へ!”
ってこと。
つまり、老眼、
はじまり、はじまりー!
ダラーショップで買った、老眼鏡をかけても、
暗いと文字が見えない。
仕事柄、いろいろ確認しないといけないことがあるのに、
見えない。
明るいところで書類を記憶して、
暗いところにいる人に確認。
20年ぶりに眼科医を訪問。
1時間半、目の中をぐりぐり検査、
視力も入念にチェック。
20代前後の可愛い女性の眼科医に、すべて見抜かれた。
医者”サングラスかけてます?”
私”車の中だけかけてます。外ではあまり、かけてません”
医者”車の中は、ある程度シェードがあるから、
かけなくてもよいけど、外はかけてください。
白目が日焼けしてます。”
私”本当ですね。反対ですね。わかりました。すみません。”
医者”白目が日焼けすると、白内障にかかりやすくなり、手術が必要になります。目の下にたんぱく質の小さな塊もできてます。野菜もたくさん食べて下さい。これが進行したら、手術しても治らないですよ。”
目を見ただけで、私がサングラスしないこと、
甘いものをよく食べることを、素敵されてしまった。
すげー、眼科医。
丁寧に検査してもらった眼科医で、
処方してもらった処方箋に基づいて老眼鏡を作ったら、
すべてのものがよく見える。
ダラーショップの老眼鏡は、かけると頭がふらふらするけど、
処方してもらった老眼鏡は、ふらふらしない。
すばらしい。
今まで、紙に穴があるぐらい目を血がづけても見えなかった文字が、すべて見える。
老眼鏡を作るにあたって、いろいろな店にいって、
これぞとおもう眼鏡をたぶん、50個ぐらい試しにかけさせてもらった。
もちろん、コロナの影響で、それを店員さんが消毒して
棚に戻す。
店によって、2本目は半額とか、無料で〇〇がつきますとか。
サービスも豊富。
幸い、会社の福利厚生で料金の80%がカバーされる。
こっちの世界に足を踏みいれる、
記念すべき初老眼鏡なので、
あまり値段にこだわらず、自分が可愛いと思った、
かけるのが楽しみになるような眼鏡を選んだ。
ちょっと、値段が高くなったけど、
老眼鏡をかけるのが少し楽しみ。
目に負担がなく、物が見えるので、うれしい。
友達にこっそり老眼鏡を見せたら、
普通の眼鏡だと思ったらしい。
気を使ってくれたのか、優しい友人よ。
いつも、自分の身の周りのものは、
なるべく節約できるものを選んでいるのだが、
今回、自分が本当に欲しいもの、合ったものを購入して、
自分にお金をかけるのは、良いことなのかもしれないと思った。
気分があがる。
目が見えるというだけではなく。
気に入ったものを、自分のために買うって
簡単なことだけど、なかなか度胸がいる。
値段にとらわれず、好きなものを買ったので、
眼鏡をかけるのが楽しみになった。
ずっと、大切に使おうと思う。
ドクターありがとう。
早く、眼科医に行けばよかった。