結城友里絵です。
結婚をためらう人から相談を受けました。
アラフォーの彼女は、気になっているアラフォー男性との価値観の違いは埋められるのか、悩んでいました。
アラフォーの女性と男性。
それぞれ、とても魅力的な人が多いですが、その考え方の違いに驚かされます。
仕事もがんばっているアラフォー女性は、趣味にも力をいれていて充実した生活を送っています。家事もそれなりにできるものの、男女は平等であるべきなので、家事負担も平等に、と考えている人が多いです。
一方でアラフォー男性は、まだ保守的な考えな人が多く、女性は家事をして三歩下がってついてこい、と考えている人は少なくありません。
その原因の一つは、団塊世代である母親。高度経済成長の中で成長しながらもまだ男女が平等ではなかったので、自分の娘が仕事をバリバリしていると、自分ができなかった分、娘を応援するのです。
一方、息子には家事など手伝わせることもなく、不自由をさせないように、あれこれ手をかけました。
アラフォー男性は、家庭科は必須ではない最後の世代です。親が手伝わせなかったら、できるようになるわけがなく、女性がやるもの、と考えるのです。
ただその分、女性を守ろうと言う気持ちが強いのです。
そんな世代の男性と結婚したい女性はどうすべきか。
まずは、三歩下がってみましょう。まずは相手に合わせてみるのです。
そんなの自分らしくない、と思ったあなた。自分を出すのは結婚してからでも遅くありません。
恋愛結婚でも、お見合い結婚でも、本当の性格をお互い完全に理解しあって結婚するカップルは、ほとんどいません。
自分自身、どのスタンスが一番心地良いのか、結婚してみないとわかないこともあります。
結婚がうまくいくかどうか。
それは、どんな結婚でも、結婚してからでないとわからないのです。結婚してみて、相手を思いやって、２人で答えを出していくのです。
結婚して家事を分担したことで、初めて家事の楽しさを知った、という男性もいます。
仕事をがんばる奥さんを見て、家事の負担をかけないように、業者を頼むようになった、という家庭もあります。
何事も、案ずるより産むが易し、です。
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マリッジアドバイザー
結城友里絵
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