【クリス松村のザ・ヒットスタジオ 2023年4月17日放送分】

 

①郷ひろみ「お嫁サンバ」(1981)

作詞:三浦徳子、作曲:小杉保夫。オリコン6位、1981年間51位。

 

②石川優子「シンデレラサマー」(1981)

作詞・作曲:石川優子。オリコン10位、1981年間42位。日本航空「'81・沖縄」キャンペーンCMソング。懐かしい。当時、石川優子さんは、毎日放送ラジオ「MBSヤングタウン 木曜日」(22:00~0:45)」のパーソナリティーを笑福亭鶴光さん、角淳一アナとともに務めており、TBS系「ザ・ベストテン」(毎週木曜日21:00~21:54)には当時、吹田市・千里丘にあった毎日放送のスタジオから出演されていた。毎日放送敷地内にあった「ミリカプール」で歌っている時もあったと記憶しているけれど、今や毎日放送が存在していた場所は「ミリカシティ」という名のマンション群に変わっている。

 

③松山千春「長い夜」(1981)

作詞・作曲: 松山千春。オリコン1位、1981年度年間5位。

 

④スーザン・アントン「フォクシー(FOXY)」(1979?)

「カメリアダイアモンド」CM曲。聴いたことがあるような。

 

⑤寺尾聰「HABANA EXPRESS」(1981)

作詞:有川正沙子、作曲:寺尾聰。アルバム「Reflections」A面1曲目。シングル曲ではないけれど、なかなかいい感じの曲。

 

⑥久保田早紀「オレンジ・エアメール・スペシャル」(1981)

4枚目のシングル。久保田早紀というと、大ヒット曲「異邦人」(1979)とセカンド・シングル「25時」(1980/当時、ラジオのヒットチャート番組でベストテン内に入るぐらいヒットしていた)しか知らなかったのだけれど、この曲はポップかつ軽快で、メチャクチャ良い。ちょっとビックリした。間奏のエレキギターの音色がクイーンのブライアン・メイ風なのも、時代を感じさせて、いい感じ。早速、スポティファイのプレイリスト「邦」に入れて、この一年、頻繁に聴いている。特に、サビが明るくてキャッチ―なので、「清涼飲料水のCMソングっぽいよな」とずっと思っていて、今ウィキペディったら、本当に「キリンオレンジ」のCMソングだった(笑)。隠れた名曲。お勧め。

 

⑦西城秀樹「リトル・ガール」(1981)

作詞:竜真知子、作曲・編曲:水谷公生。オリコン9位、1981年度年間71位。37枚目のシングル。あまり記憶にない。

 

⑧石川ひとみ「まちぶせ」(1981)

作詞・作曲:荒井由実、編曲:松任谷正隆。オリコン6位、1981年度年間33位。この曲はカバーで、オリジナルは三木聖子のデビュー曲(1976)である。

 

⑨大滝詠一「君は天然色」(1981)

作詞:松本隆、作曲:大滝詠一。オリコン36位。元々はロート製薬「新・Vロート」CMソングだけれど、2000年代に入ってからキリン「生茶」、アサヒビール「アサヒすらっと」、スズキ「アルトエコ」、サントリー「金麦糖質75%オフ」など、CMソングとして多用されている。ゴスペラーズ、つじあやの、大貫妙子などにカバーされている名曲。

 

⑩松田聖子「夏の扉」(1981)

作詞:三浦徳子、作曲:財津和夫。オリコン1位、1981年度年間14位。5枚目のシングル。夏が近づく頃、サビの「♪フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ! 夏の扉を開けて 私をどこか連れていって~」が頭の中でグルグル回る。