コロナな日々192~年末年始とランチバイキングとIKEA神戸

 

●2023年12月31日(日) 年越したこ焼き

 

大晦日。午前中に娘に英語を1時間教えた後、家族3人で買い出し。ケーキや焼き鯛などを調達。夕方、恒例の玄関回りと庭の掃除をし、洗車を行い(自分は年に1回、大晦日にしかやらない)、玄関にしめ飾りをつける(数年前から橙の付いていない繰り返し使えるしめ飾りを使っている)。

 

夕方、タスマニアビーフとキノコ(株とりなめこ、なめこ、ひらたけ)、玉ねぎたっぷりの年越しそばを作り、なぜか大晦日のわが家恒例となっているたこ焼きを買いに行く。数年前から、築地銀だこの「チーズ明太子 8個」(734円)。銀だこのたこ焼きは、油で揚げ焼きにしているので、外側はそれなりにカリッとしているものの、中はあまりトロっとしていないので、自分的にはイマイチなのだけれど、娘が好きなチーズ味があるため買い求めている。

 

今年は、夏に亡くなったM君のお母さんから粗供養(香典やご仏前のお返し)として、明石名物の焼き穴子が送られてきたので、こちらもありがたく頂戴する。明石に本店のある下村の天然物を串焼きにした穴子で、食べてみると、とても美味しかった。

 

大晦日と言っても、紅白や大晦日のテレビ番組は全く観ず、いつもの土日と同じように自分は夕食が終わったらすぐ22時過ぎに、妻と娘はパソコンをさわってから0時頃に、それぞれ就寝するというのがわが家流の年越しである。

 

 

●2024年1月1日(月) おせちと初詣、能登半島地震

 

朝、おせち料理とお雑煮。おせちは、いつもの和・洋・中華おせち。焼き鯛は、昨日、スーパーで調達した。

 

おせちは、妻と娘が主に食べるので(自分は魚介系、野菜系のみ食べ、肉系は妻と娘に譲る)、自分用に好きな数の子や珍味、蒲鉾、千枚漬けを毎年調達している。

 

娘に数学を1時間教えた後、近くの神社に初詣。その後、自分のみコンビニに行き、デイリースポーツを購入。今年2024年の一面は、岡田監督と武豊騎手の対談だった。

 

その後、例によって、糸&板こんにゃくとエノキ茸ともやしのカレー味鍋を食べ終え、録画したNHK教育「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」(火曜22:45~。この番組メチャ面白いっす)でも見るかと、TVの前に寝転がった16時過ぎ、ゆっくりと地面が横に揺れる。揺れるスピードがとても遅いので、最初は何が起こっているのかよく分からなかった。地震。大きな横揺れ。しかも、揺れはすぐには収まらない。20秒は揺れが続いたか。これはデカい。ヤバいな…。阪神・淡路大震災の時は直下型だったので、ドカンドカンと上下に突き上げるように激しく揺れたけれど、横揺れということは、どこか大阪から遠く離れたところで、かなり大きな地震が起きたはずである。

 

すぐにTVのNHK総合に切り替える。震源は能登半島か。震度6強? 建物が倒壊したか…。マグニチュード7.6ということは、阪神・淡路大震災の7.3を上回っているので、この瞬間、多くの人たちが家屋の下敷きになり、命を落としているはずである。その内に、例の人間を不安にさせる音階の警報音が流れ、「緊急地震速報 緊急地震速報」と録音された男性アナウンスが流れ出す。余震か。マグニチュード7.6なら、余震も頻発するだろう。さらに、NHKの女子アナが「今、津波警報が出ました。津波警報が出ました。今すぐ逃げてください」と恐ろしいような強い口調で何度も繰り返す。ふと、涙が流れてくる。怖いのではない、と思う。阪神・淡路大震災の時の記憶がよみがえり、ただただ悲しい。

 

能登半島は、1泊2日で、クルマを使って一周したことがある。輪島市のホテルに宿泊した翌朝、名物の朝市を訪れた。2004年8月1日10時8分。この朝市の周辺は、全て焼失したようである。

 

輪島の町並み。このような黒い板張りの家屋が目をひいた。2004年8月1日10時18分。

 

名勝の白米(しらよね)千枚田(輪島市)。2004年8月1日14時50分。

 

能登半島最北端の禄剛崎(ろっこうさき)灯台(珠洲市)。2004年8月1日16時24分。

 

名勝の見附島(みつけじま/通称:軍艦島/珠洲市宝立町)は今回の地震で、約半分が崩落したようである。2004年8月1日18時8分。

 

●2024年1月〇日(〇) 和食さと「きわみ会席」

 

弟夫婦が東京から帰省してきたため、母も含めて、一家総出(といっても6人だが)で、和食さとへ。予約は自分がお店に電話したのだけれど、年末年始期間中の会席メニューは「きわみ会席(かに付)」6,000円(税込)と「きわみ会席(かに無)」4,500円の2種類しかないとのことで、必然的に「きわみ会席(かに無)」を予約した(わが一家でカニ好きはおそらく自分だけである)。

 

当日、テーブルにはすでに料理が並べられている。「黒毛和牛しゃぶしゃぶ小鍋」。「季節の松花堂」(食前酢、海老とひろうす、蒲鉾、菜の花の炊き合わせ、胡麻豆腐、鮑と鮪の刺身、白和え、キュウリの生ハム巻き、刻み山芋)。「特製玉子焼」。

 

続いて、「天ぷら盛り合わせ」。海老、オクラ、レンコン、サツマイモ(?)、海苔。

 

最後は、「季節の特選寿司盛り合せ」(穴子<シャリ2貫分>、湯葉、生海老、サーモン、海老、イカ、鮪、鮑とイクラのバラ寿司)。「茶碗蒸し」。「赤だし」。握り寿司の量が多い。女子たちからは不評。「お寿司はいらないぐらい。デザートが食べたかった」とのこと。娘は半分程度しか食べられず、残りは自分が平らげた。

 

●2024年1月〇日(〇) 書道展とランチバイキングとIKEA神戸2024

 

毎年、当ブログで書いているけれど、1月の成人の日を含んだ3連休に、娘の習い事のイベントがあり、神戸を訪れている。その習い事は、書道なのだけれど、娘は小1から6年間続けた書道をこの度やめることになり、神戸に書道展を見に行くのもこれが最後になる。

 

小・中学生の書道作品の展示のほか、別フロアには、大人の部というか、名言や格言、ことわざ、百人一首など、自由なテーマの書が展示されていて、おもしろい。

 

今年はこれしかないでしょう(笑)。

 

おおっ、サザンオールスターズ「真夏の果実」(1990/オリコン4位・1990年度年間9位)。さすが桑田さん。しみじみと良い詞。

 

これは、いきものがかり「YELL(エール)」(2009/オリコン2位・2009年度年間66位)。若い子向けの応援歌ですな。

 

大事MANブラザーズバンド「それが大事」(1991/オリコン1位・1992年度年間4位・オリコン歴代シングルランキング72位)。この歌詞、あまりにもストレート過ぎて、ひねくれ者の自分なんかは好きではないのだけれど、こうして書にしてみると意外に良いか。

 

昨年、一昨年と同じく、神戸ハーバーランドのハーバーセンタービルB1F「ワールドビュッフェ ハーバーランド店」へ。1年前は「土日祝ランチ大人」1,925円だったものが1,958円と微妙に値上がりしている。

 

「韓国フェア」開催中。1年前もやっていた。毎年、この時期は韓国フェア?

 

さあ、今年も食べるぞ。1膳目。骨付き鶏肉のロースト、ロゼクリームパスタ(韓国のこってり濃厚でちょい辛トマトクリームパスタ)、チーズピザはちみつがけ、ミラノ風ドリア(サイゼリヤの看板メニュー名を丸パクリ笑)、ネギ入り出汁巻き玉子、チャーハン、麻婆豆腐、チーズタッカルビパイ(韓国メニュー)、握り寿司(穴子、〆鯖、イカ×2)、キンパ巻き(韓国風海苔巻き)、ソーセージ。ロゼクリームパスタに期待したのだけれど、やや期待外れか。単純にチャーハンが旨い。

 

2膳目。小鰯の天ぷら、オクラの天ぷら、握り寿司(〆鯖、イカゲソ)、鶏唐揚げ、たこ焼き、不明(野菜を使った韓国メニュー?)、ニラチヂミ(韓国風お好み焼き)、肉団子、ヤンニョムチキン(韓国風手羽先)、牛すじコロッケ、マルゲリータピザ、キムチ、ソーセージ、もやしナムル(韓国風野菜の和え物)、骨付き鶏肉のロースト、ポテサラ、チャーハン。ニラチヂミがもちもちしていて、美味しい。

 

3膳目。チャプチェ(韓国の春雨や野菜の炒め物)、クッパ(韓国風スープ)、熟成煮込みカレー、ハッシュドビーフ。チャプチェが旨い。新メニューのハッシュドビーフはシャバシャバでイマイチか。

 

4膳目。ずっと探していたチゲラーメンと韓国風混ぜそばがオーダーメニューで、注文しないと出てこないことに気づき、ようやくオーダー。しかし、そろそろお腹いっぱいで、あまり美味しく食べられなかった。

 

5膳目。胡麻団子、豆腐ドーナツ、ココナッツクッキー、ポンデドーナツ?(モチモチしたドーナツ)、ぜんざい、チュロス ブルーベリーソースがけ、ミニケーキ、ティラミスケーキ、プリン。胡麻団子とぜんざいが旨い。やっぱ年を取ると、あんこが美味しくなる。プリンは甘すぎですな。

 

ラスト6膳目。ジェラート。巨峰、マンゴー、チョコミント、抹茶。チョコミントは特に好きではないのだけれど、バイキングでは普段食べないようなものを食べるようにしているので、セレクト。正直、そんなに美味しいものではないとは思う(笑)。

 

さすがにお腹いっぱい。今年もポーアイのIKEA神戸に行くことにする。4年連続。店舗フロアが広大なため(何しろ2006年まで、この地は神戸ポートピアランドだった)、入口からレジまで商品を見ながら歩いているうちに、満腹のお腹がこなれてくるからである。

 

今年は、いつにも増して、客が多い。過去最多か。コロナ禍の終わりを実感。IKEAで買ったのは、ポプリ、鍋敷き、スマホ立て×2(妻と娘用。自分はこういうのは使わない(笑))、チョコレート×2(娘が食べる)、まな板置き、デッサン人形(娘にせがまれたので購入。絵を描くときに使うというのだけれど、なぜこんなものが欲しいのか自分にはよく分からない(笑))。

 

しかし、娘が書道をやめると書道展には行かないので、ワールドビュッフェ ハーバーランド店やIKEA神戸にも、足が遠のくかもしれないな。何だか寂しい年明けである。