コロナな日々171~天橋立と籠神社と伊根の舟屋と経ヶ岬灯台

 

●2023年7月○日(○)  松屋「チキン定食 肉3枚 特盛ご飯」

 

昼前から急に仕事が忙しくなり、かたが付いたのは13時20分過ぎ。腹減った。某店はもちろん売り切れだろうし、ランチタイム14時までのかっぽうぎも間に合わない。松屋行くか…。期間限定「チキン定食 肉3枚 特盛ご飯」(税込680円)。このメニューそろそろ終了らしい。残念。

 

●2023年7月○日(○) 某店訪問290回目

 

「カマと大根の煮付け」「鶏の唐揚げ 塩あんかけ」。おおっ、カマが出てきた。うれしい。しかも、鯛である。濃厚なタレで美味しい。ボリュームも充分。鶏唐の塩あんかけとは珍しい。あっさり味。夏向きメニューかも。

 

この日は昼前に訪問したため、満席でやや待って入店した。珍しくカウンターの向かって右から2番目に座ったので(普段はカウンターに座る場合は両端に座ることが多い)、目の前の酒瓶を撮影。焼酎が多いような。一升瓶に入った「ウイスキー」が気になる。

 

●2023年7月○日(○) 某店訪問291回目

 

「天然鯛の梅味噌麹焼き」「鶏の天ぷら チリマヨソース」。2回連続で、鯛が出てきた。しかも、本日は「天然鯛」。素晴らしい。「梅味噌麹焼き」は初めて。梅味はあまりしない。鯛の身の下に南瓜とエノキ茸が隠されている。隠しメニューは、鮪とホタテの刺身で「紅白」。ややお久し振りの鶏天チリマヨが相変わらず旨い。自分は鶏唐より、この店の鶏天の方が好きである。

 

●先週の日経平均&日経ダブインバ (1357)、日経レバ(1570)

 

・7/24(火)~7/28(木)

割愛。

 

・7/29(金)

日経平均32,759円と、前日より132円マイナス。1357は前日より2円プラスの231円。

 

現時点のトータル利益は1.05Qと変わらず。保有しているETFは、1357(平均取得額343.8円)を30.47Q。1357の7/28(金)の終値は231円なので、相変わらず9.98Qもの巨額の含み損を抱えたままとなっている。

 

7/28(金)のNY市場は、ダウ、ナスダックとも上がった。日経先物は、7/30(土)現在、日経比約340円もアップしている。週明けの7/31(月)の日経平均は大幅に上がるだろう。それにしても、全然下がらない。マジでシャレならんな…。

 

 

●2023年7月○日(○) 天橋立と籠神社と伊根の舟屋と経ヶ岬灯台

 

本日は福井県小浜市の「蘇洞門(そとも)めぐり遊覧船」に乗るべく、早朝に起床。夏休みの土曜日なので、PCで渋滞情報をチェック。やはり名神高速が混み始めている。念のために、蘇洞門めぐり遊覧船のサイトを見ると、何と「船員の都合により、7/31まで全便運航休止」。マジか? これでは小浜には行けない。お盆休みに延期。じゃあ、今からどこに行く? 早く出発しないと、渋滞に巻き込まれてしまう。候補に考えていた「淡路島 うずしおクルーズ」は、本日は「大潮&大うずの日」ではなく、断念。やっぱり昨年と3年前に京都・宮津「丹後由良」海水浴場に行った時にランチした天橋立が良いか。過去に何度も行っているし、お盆休みではないので、それほどは混んではいないだろう。

 

名神高速・天王山トンネル左ルートを走り、大山崎JCTで、京都縦貫道に入る。天王山トンネル左ルートの左車線の渋滞は約1kmのノロノロ運転で、それほどひどくなかった。片側1車線となるために発生する園部IC(京都府南丹市)の手前からの渋滞(ノロノロ運転)も3km程度で、昨年に比べるとかなりまし。例によって、京丹波PA(京都府船井郡京丹波町)に併設されている「道の駅 京丹波 味夢(あじむ)の里」で休憩。チョコ命の娘が「京都限定 ブラックサンダー宇治抹茶」(キャッチフレーズは「応仁の乱以来の衝撃!」)をまた買っている。妻に似てワンパターンなのだ、この人は。自分は、トマト、ミニトマト、キュウリを購入。

 

11時過ぎ、日本海に面した宮津シーサイドマート「ミップル」に到着。3年前にも訪れた5階の「ピアジョリー 宮津店」でランチ。ここは京都府宮津市唯一のファミレス(宮津市には、サイゼもガストもスタバもない。マクドのみ1店舗ある)。

 

自分は「ハンバーグ・骨付きソーセージ・グリルチキンのミックスグリル単品」(950円/税込)と「ライス」(200円)。付け合わせのフライドポテトは半分以上妻にあげた(フライドポテトはそれほど好まない)。

 

娘は「ナポリタンスパゲティ」(870円)とチキンバスケット(700円)。唐揚げを自分と妻に分けてくれる。妻は「ハンバーグドリア」(900円)。

 

天橋立へ移動。「玄妙庵」という旅館の駐車場にクルマを停める。1日1,000円。スタッフのおじさんから「リフトには乗るのか?」と尋ねられ、「乗る」と答えたら、「50円割引券」をくれた。リフトに約7分間乗り(リフトとモノレールがある。どちらも往復850円)、「股のぞき」のできる展望台&遊園地「天橋立ビューランド」へ。天橋立には20代後半から30代前半にかけて一人で数回(一度、α-ステーション(FM京都)を聴きながら、天橋立近辺でクルマを走らせている時、当時のヒット曲であるスピッツの「涙がキラリ☆」(1995/オリコン2位)が流れたことを今でも覚えている)、元カノと1回、妻と1回、3年前と昨年と、計6~7回は訪問したことがあるのだけど、天橋立ビューランドは初めて。股のぞきもやったことがない。

 

初めて自分の眼で、全景を上から眺めた天橋立は良い感じ。さすが日本三景(天橋立、宮島、松島)。これは値打ちがある。

 

天橋立の対岸にある「元伊勢籠(この)神社」に移動。「元伊勢」といわれる「籠神社」のことを知ったのは、中山市朗/木原浩勝著「捜聖記(そうせいき)」(角川書店/2001)がきっかけだった。

 

ウィキペディアによると、「社伝によれば、現在伊勢神宮外宮に祀られている豊受大神は、元々は「真名井原」の地(現在の奥宮真名井神社)に鎮座したという。」「この地は「匏宮(よさのみや、与佐宮/吉佐宮/与謝宮)」と呼ばれたとし、天照大神が4年間営んだ元伊勢の「吉佐宮」にあたるとしている。そして白鳳11年(671年)彦火明命から26代目の海部伍佰道(いほじ)が、祭神が籠に乗って雪の中に現れたという伝承に基づいて社名を「籠宮(このみや)」と改め、彦火火出見尊を祀ったという」。

 

また、籠神社の宮司一族には、日本最古の系図が残されている。「籠神社の神職(社家)は、古くより海部氏(あまべうじ)の一族が担っている。海部氏とは海人族を統括した伴造氏族で、全国に分布が見られ、籠神社社家はそれらのうち「海部直」姓を称して丹後に拠点を持った一族である。一族には、現存では日本最古の系図「海部氏系図」(国宝、平安時代の書写)が残されており、彦火明命を始祖(初代)として82代の現宮司までの名が伝えられている」(ウィキペディア)。

 

奥宮の真名井(まない)神社へ。ご神体は磐座(いわくら)である。樹木と一体しているように見えなくもない。一部が舟形に見えることから、「天磐船(あまのいわふね)」(神様が天上界から降りてくる時に使用した船≒UFO(笑)?≒大陸から日本人の祖先が渡来人として乗ってきた船と考えるのが自然か?)の一つという説もあるようだ。境内は撮影禁止なので、磐座の写真は撮っていない。

 

真名井神社の由緒が記された石碑。「三つ巴(みつどもえ)」のご神紋がまるで取って付けたようだけれど(文字は凹版なのに、マークのみ凸版)、実は以前、ここにはイスラエルのダビデの星「六芒星(ろくぼうせい)」が記されていたのは周知の事実である。天皇家を中心とする日本の古代史は、何か大切なものが隠されていると思わざるを得ない。

 

「道の駅 舟屋の里伊根」へ。昔(20年ぐらい前?)は伊根に、このような道の駅はなかったはず。というか国道178号自体、現在のように山中ではなく、海沿いの細い道を走っていたような記憶がある。特に、伊根の辺りは道路が狭小で、すれ違いが困難なため、路線バス(丹後海陸交通の丹海バス)の前にバスの接近を知らせる「先導車」が走っていて、自分たちは随時すれ違い可能な場所で待機していた覚えがある。でも、この上から眺める伊根湾の風景は記憶にあるので、展望台として以前から存在していたのかもしれない。

 

上から眺めただけでは、今一つ伊根湾の海と舟屋が体感できないので、海辺の「伊根浦公園」へ。さすが日本海で、海水の透明度が高い。小魚が多数泳いでいるのも見えた。

 

最後は近畿最北端に位置する経ヶ岬灯台(京都府京丹後市丹後町)へ。駐車場にクルマを停め、岬の先端の山道を歩く。こんなに階段、急だったか? 記憶にない。道も小石や枯れ枝、葉っぱが多く、荒れている。20分ほど歩いて到着。なかなかハードだった。

 

初点灯は1898年(明治31年)で、国内最大のレンズを備えた灯台である。ウィキペディアによると、「光達距離は約55キロメートル。その光は東は福井県の越前岬から西は兵庫県の城崎や竹野海岸でも確認できるという」。

 

経ヶ岬灯台から東方(福井、石川方面)を望む。案内パンフレットによると、「空気の澄んだ日には、遠く若狭湾を挟んで越前海岸越しに白山の山並みを見ることができます」とのこと。この日は晴天だったけれど、18時30分頃と夕刻であり、日本海特有のもやった空で、それほど遠くまでは見通せなかった。日本海は間近で見ると、透明度が高く美しいけれど、空はいつももやっている。