コロナな日々150~新中1の塾選びと1357②

 

●2023年2月○日(○) 某店訪問237回目

 

「鰆と茄子の味噌包み焼」「メンチカツ 甘酢あんかけ」。本日の紙包み焼きは、ひと味違う。いつもなら魚の下に厚揚げやエノキ茸が隠されているのだけれど、本日は鰆と茄子の上にサツマイモと厚揚げが配置され、魚が隠されている。こんなことは訪問237回目にして初めて。少しでも何か新しいことをやってやろううという店主の意気込みを感じる。

 

「あったかメニュー」。「具だくさんおでん盛り」「蟹味噌甲羅焼き」「海鮮ちゃんこ小鍋」。おでんと蟹味噌甲羅焼きには、あまり惹かれない(蟹は好きだけれど、蟹味噌甲羅焼きは人が言うほど旨いとは思わない)けれど、鍋好きなので海鮮ちゃんこ小鍋が気になる。

 

●2023年2月○日(○) 某店訪問238回目

 

「大羽鰯の蒲焼き」「鶏の唐揚げ 和風あんかけ」。2連チャンで紙包み焼き。「大羽鰯」というだけあって、鰯がデカい。鰯の下にはエノキ茸が隠されている。甘辛いタレの蒲焼きなので、味わいに癖のある鰯も美味しく食べられる。一方、唐揚げにかかっている和風あんの野菜の量が半端ない(笑)。あんというより、もはや和風八宝菜である。また、小鉢のロールキャベツはいつも和風の味付けなのだけれど、本日は初のトマトソース味(ケチャップか?)。本当にこの店は、毎回何か変えてくる。

 

●2023年2月○日(○) 某店訪問239回目

 

「寒鯖大根」「鶏唐 カレーソース」。以前は頻出していた鯖がようやく出てきた。やはり小さい。この数日前に、テレ東「ワールドビジネスサテライト」で、鯖が不漁で、マルハニチロが鯖缶の価格をアップするというニュースを観たところだった。仕方がない。鶏唐はお久し振りのカレーソース。付け合わせのサラダは、いつも肉と分けて盛り付けられているのだけれど、本日はサラダの上に鶏唐を盛り、上から大量のカレーソースがかけられている。胡麻ドレはない。このパターンも2~3回目で、レアケース。相変らず変化球を投げ続ける店主に脱帽。隠しメニューの刺身は、一瞬、鮪かと思ったのだけれど、どうやら違うようである。魚種は不明。味わい的には、中トロに近く、脂がのっていて美味しかった。

 

●新中1の塾選び

 

娘が4月から中学生になる。自分は中1から塾に通い出したので、娘も塾に通わせようと、まずは例によってネットで探すことにする。色々調べた結果、分かったのは次の3点。①自分が中学生の時に主流だった「地域No.1進学塾」(地場の進学塾)は、現在は皆無。京阪神を中心とする近畿地方にチェーン展開する大手の寡占化が進んでいる ②自分が中学生の時は、集団塾が基本だったと思うのだけれど、現在は個別指導塾(3対1または2対1)が主流のようで、集団塾はそれほど多くはない ③集団塾は大手の寡占化が進んでいるようで、5~6塾程度しかない

 

娘には、自分と同程度かやや下レベルの大学に進学してもらいたいと今のところは考えているので(結局、勉強するのは本人なので、親がいくら希望したところで仕方がないのはよく分かっているつもり)、それなりの府立高校に進学することが必要となる。そのためには、中学の内申点(中間・期末テスト)と府立高校試験で、それなりの点数を取ることが必須となる。だから、個別指導塾はない。集団塾一択である。

 

では、集団塾のうち、どこにするか? やはり、最大手の塾が大規模な模試も行っているし(自分が中学の時は「五ツ木の模擬テスト」だったが)、豊富な指導ノウハウと進路指導データを持っているだろうと考え、先日、入塾説明会に妻に行ってもらい、娘には入塾テストを受けてもらった。

 

入塾説明会の資料によると、現在の府立高校の受験は、自分の時とかなり様変わりしていて、正直ちょっとビックリした。①大阪府の府立高校の学区は2014年に撤廃されている。つまり、府内全域の府立高校の受験が可能(自分は2007年の学区統合(9学区→4学区)までしか知らなかった。道理で北野に人気が集中するわけである) ②2018年より進学指定特色校(グローバルリーダーズハイスクール(旧エル・ハイスクール):旧学区トップ校9校+豊中の10校)は全て文理学科(難関国公立大進学コース)のみの募集となっている ③入試は5教科に増えたという(自分の時も5教科だった気がするが、以前は英・国・数の3教科だったのか? 記憶にない)

 

④内申点は中1から点数化される(自分の時は中3のみだった) ⑤内申点の比率は「受験7:内申3」「6:4」「5:5」の3タイプに分けられる。文理10校などの最上位レベル校は「7:3」らしいので、おそらく上位レベル校が「6:4」、その他は「5:5」だと思われる(自分の時は「5:5」だった。正確には「55:45」だったはず。体・音・美・技家の4教科分だけ内申点の比率が高くなると教えられた)

 

⑥英語入試が難しくなっている。読解する長文の語数は10年前の2.7倍にも上る ⑦英語入試は、英検準1級・1級なら100%、英検2級なら80%を点数に読み替えてくれる。そのため、英検を取得する中学生が多い。2022年の合格者中、北野94%、天王寺80%、茨木79%、三国丘65%、豊中60%と、最上位レベル校では大多数が英検を取得している

 

⑦現在の旧学区トップ校(+豊中)のランクは、北野、天王寺、茨木・三国丘、大手前、豊中・高津、四条畷、生野・岸和田の順である ⑧現在の関西難関私立高のランクは、灘、東大寺、西大和、洛南、清風南海、四天王寺、帝塚山、明星の順である ⑨2022年の京大合格者の関西地区出身高のトップテンは、北野91、東大寺76、洛南76、清風南海53、天王寺53、灘48、京都府立堀川48、滋賀県立膳所41、西大和40、奈良県立奈良31と、北野が難関私立高を圧倒している

 

さて、肝心の授業だけれど、中1から週3回・5教科を勉強することになる。自分の時は週2回(中3のみ週3回)で英語と数学だけだったので、中1からかなりハードだなという印象だけれど、内申点が中1からなので仕方ないのだろう。入塾テストを受け、今週は面談があり、そこでクラス(入塾テストの点数順に5~6クラス程度に分けられるらしい)が告げられるようだ。真ん中かやや上のクラスに入れると良いのだけれど、そこは娘の実力次第ということになる。

 

高校受験を迎える3年後は、一体どうなっているのか想像もつかない。ただ一つ思うのは、娘が「自分の子ども」だった時代はそろそろ終わりつつあるということだ。少し寂しい気もするけれど、生まれてから今までの13年近く、できる限り娘と接するように心がけてきたので、悔いはない。あと、中学、高校の6年間、もう少し娘の成長を見守りたい。

 

 

●先々週と先週の日経レバ (1570) &日経ダブインバ (1357)

 

・2/13(月)

日経平均243円安と大幅下げ。1357は7円高の351円と高く、1357は買えず。

 

・2/14(火)

日経平均175円高。1357は5円安の346円と下がったため、1357を347円で5Q買う。

 

・2/15(水)

日経平均100円安。1357は2円高の348円と上がったものの、1357を345円で5Q買う。

 

・2/16(木)

日経平均194円高。1357は5円安の343円と下がり、1357を344円で5Q買う。

 

・2/17(金)

日経平均183円安。1357は6円高の349円と上がったものの、1357を349円で6Q買う。

 

・2/20(月)

日経平均18円高。1357は2円安の347円と下がったものの、1357(平均取得額346.4円)を348円で11.8Q売る。利益0.05Q。

 

・2/21(火)

日経平均58円安。1357は2円高の349円と上がり、1357(平均取得額346.3円)を351円で9.2Q売る。利益0.11Q。この時点で、先週買った1357は全て売り、利益確定した。翌日から再び1357を買いに走る。

 

・2/22(水)

日経平均368円安と大幅下げ。1357は9円高の358円と高く、1357は買えず。

 

・2/24(金)

日経平均349円高と大幅上げ。1357は9円安の349円と下がったため、1357を349円で3.5Q買う。

 

 

現時点での税引前利益は0.17Q。保有しているETFは、1357(取得額349円)を3.5Q。

 

今週の動きは、日経平均の下落を予想して(2/24(金)の騰落レシオは127.78と買われ過ぎを示している)、今後上昇が見込める1357を買いに走る。