コロナな日々203~サイゼリヤと蛍狩り2024

 

●2024年5月〇日(〇) 某店訪問407回目

 

「鰆と茄子の味噌焼き」「鶏の唐揚げ クリームソース」。隠しメニューは鰹のたたき。

 

●2024年5月〇日(〇) 某店訪問408回目

 

「鯖の塩焼き」「たたき鮪の山かけ」「皿うどん」。たたき鮪? 鮪を軽く炙り焼きしたもののようである。鰹のたたきの本場の高知では、「藁(わら)焼き」といって、藁の小火力で鰹を軽く炙ったりもする。

 

「夏吟醸 陸奥八仙」。そろそろ夏ですな。

 

●2024年5月〇日(〇) 松屋 期間限定「ごろごろチキンの和風タルタル定食」

 

昨夜、顧客からクレームの電話あり。担当者に加え、その上司にもかなり強い口調で叱責される。本当はこちらにそれ程、落ち度はないのだけど、とりあえず謝罪し、この日から必死のリカバリーを図る。ここで火消しできなければ、大炎上してしまう。ヤバい…。

 

もちろん、某店に行く余裕なし。松屋の期間限定・新メニュー「ごろごろチキンの和風タルタル定食 大盛ご飯」(税込830円)。松屋のサイトによると、「鉄板でふっくらジューシーに焼き上げた鶏もも肉に、松屋特製"チキン南蛮ダレ"と甘く爽やかな風味を持つハーブのタラゴンが入った"特製タルタルソース"をかけた逸品」。

 

食べてみると、甘辛い「チキン南蛮ダレ」とマヨネーズ感と酸味の強い「特製タルタルソース」が完全に分離しており(皿の底に南蛮ダレ、チキンの上にタルタル)、よく混ぜる必要がある。南蛮ダレの量が少なく、タルタルの量は多いため、酸味がかなり強い。松屋得意の大ボリューム・グリルチキンを使い、タルタルの量も多くして、「どうだどうだ」(椎名誠風)とばかりに登場したのだろうけど、自分的にはイマイチか。

 

 

●2024年5月〇日(〇) 松屋 期間限定「チミチュリソースハンバーグ定食」

 

この日も、某店に行く余裕なし。松屋の期間限定「チミチュリソースハンバーグ定食 大盛ご飯」(税込830円)。このメニューを食べるのは2回目だけれど、辛いのは別に良いものの、妙な酸味が強く、どうもあんまり美味しくない。次はないかな…。

 

●2024年5月〇日(〇) 松屋「豚カルビ生姜焼定食」&週末くら寿司2連投

魔の金曜日。おそらく本日は年間業務のピーク日だろう。当然、某店に行く余裕はない。松屋「豚カルビ生姜焼定食 謎マヨ付き 大盛ご飯」(税込750円)。このメニューは以前、期間限定だったのだけれど、いつの間にかレギュラー化されているようだ。相変らず付いてくるマヨネーズの小袋が謎(笑)。値段も安いし、ご飯大盛・特盛は無料だし、もうこれでいいわ。

 

22時頃、業務終了。今週はおそらく年間の業務ピークで、火曜日夜に顧客から受けたクレームも何とかリカバリーできそう。入院している母の状態が気がかりなのだけれど、病院で24時間看護を受けているので、自宅に一人でいるよりは、安心といえば安心か。

 

先週金曜日に続いて、本日も路上飲みして酔った挙句、くら寿司に行くことにする。というか、22時を過ぎると、23時過ぎまで開いている飲食店は、居酒屋系を除けば、チェーン店の牛丼屋と回転寿司、ファミレスぐらいしかない。

 

タッチパネル1投目。「かれい昆布締め」(税込125円)、「熟成漬けまぐろ」(125円)。「かれい昆布締め」は、まあまあか。「熟成漬けまぐろ」は、安定の美味しさ。

 

タッチパネル2投目。期間限定「ふり塩熟成まぐろ」(125円)、「ゆず塩かつおたたき」(125円)。どちらも、まあまあ。それなりのお味。

 

タッチパネル3投目。「サーモン」(125円)、「大盛貝柱にぎり」(125円)。「サーモン」は、いつ食べても極めて普通。「大盛貝柱にぎり」は以前、期間限定だったけれど、レギュラー化されたようである。ボリュームはあるので、貝好きにはお勧め。

 

タッチパネル4投目。「真いわし」(125円)、「肉厚とろ〆さば」(125円)。もはやこの2品が「熟成漬けまぐろ」と合わせて、くらのキラーメニューだろう。くらに行けば、必食すべき。ビッくらポン、今日は外れた。

 

食べたりない…。タッチパネル5投目。ラス投。「ねぎまぐろ鉄火」(125円)。ちなみに「鉄火巻き」は190円なので、避けている(笑)。

 

計9皿(16貫+巻物4つ)、税込1,250円。1,000円超えると、やっぱ食べ過ぎだと思う。

 

 

●2024年6月1日(土) 実家→病院、サイゼリヤと蛍狩り2024

 

午前中、母と何度か電話。実家から持ってきてほしいもの、実家でやるべきこと、買ってきてほしいものがまだまだある。午後、まず実家へ。実家で約45分かけて作業し、ドラッグストアで買い物して病院へ。15分面会。一週間前は全く体を動かせない状態だったのだけれど、立ち上がって少し歩けるようになったとのことで、一安心。立ち上がったり、少し歩いたりのリハビリを始めたようである。明日また来ると告げて、病室を後にする。

 

母が入院中、妻は骨折中(ギブスは外れたがまだバンドのようなものを装着していて、クルマの運転等はできない)という非常事態だけれど、家で鬱々としていても状況は何ら好転しないので、毎年恒例のサイゼリヤ&蛍狩りに行くことにする。

 

まずはサイゼリヤ。しかし、まさかのオーダー飛ばしが発生。サイゼは用紙にメニュー番号を記入した上で、店員を呼び、店員が記入したメニュー番号を見て、メニュー名を読み上げながら携帯端末に入力してオーダーする。だから、オーダー飛ばしは発生するはずがないのだけれど、どうやらわが家はマジで大凶のゾーンに入ってしまっているようである。起こらないはずのことが起こってしまうのだ。

 

自分は気が長く、待つのが得意なので、なかなか料理を持ってこないとは思っていたのだけれど、壁際に座っていた比較的気が短い妻が「もう30分近く経つけど、他のテーブルには来ているのに、自分たちには料理が来ない」と言うので(自分は壁に向かって座っていたので、他のテーブルの様子はあまり分からなかった)、時計を見ると、確かにオーダーしてから27分は経過している。これはさすがに遅いだろう。たまたま近くにいた店員に「すいません、30分ほど前に注文したんですが、まだ料理が全くこないんですが」と声をかけると、店員の顔色が変わり、「確認しますので」とバックルームに消える。

 

再びやって来て、「すみませんが、最優先で作りますので、もう一度、注文してください」と言う。何と携帯端末の操作を誤ったのか、まさかのオーダー飛ばしである。仕方がない。再度メニューを見ながら、用紙にメニュー番号を記入し、店員がメニュー名を読み上げる(わが家の場合、用紙が満枠になるまで大量に注文しているため、時間がかかるのだ)。やれやれ、これで30分以上はロスか。「怪我や病気になるよりマシだから」と、妻と娘に話をして、受け流すしかない。本当にそうなのだ。

 

サーブ1。「小エビのサラダ」(税込350円)、新メニュー「蒸し鶏の香味ソース」(280円)、新メニュー「小エビのカクテル」(280円)。「小エビのサラダ」は安定の美味しさ。サイゼに来たら、必食すべき。「蒸し鶏の香味ソース」、「小エビのカクテル」は、どちらもワカメが敷かれているのがやや謎。コストを考えると、保存のきく乾物のワカメの方がレタスなどの野菜より良いということなのだろう。

 

サーブ2。「ソーセージピザ Wチーズ」(500円)、「プチフォッカ」(150円)、「ポップコーンシュリンプ」(300円)。ガストもそうだけれど、ファミレスのピザはWチーズ(チーズ増量)にすると、それなりに美味しい。

 

サーブ3。「辛味チキン」(300円)、「エスカルゴのオーブン焼き」(400円)。エスカルゴのオーブン焼きは、このメニューで、この価格なのだから、サイゼリヤに来たら必ず食すべき。「辛味チキン」は辛くない手羽先。酒のつまみに良いと思う。

 

サーブ4。「半熟卵のミラノ風ドリア」(350円)、「アロスティチーニ(ラムの串焼き) Wサイズ」(800円)。「アロスティチーニ Wサイズ」は通常の串2本が倍の4本。2本は肉好きの妻が食べ、自分と娘は1本ずつ。自分的にはちょっと飽きてきたかな。

 

サーブ5。「ミートソースボロニア風」(400円)。これで十分。これで税込400円なのだから、世のパスタ屋がいかに儲けているか(渡り蟹とかポルチーニ茸とか使っているとはいえ)がよく分かる。というかサイゼが素晴らし過ぎるのだ。

 

ラストはデザート。「プリンとティラミス クラシコの盛合せ」(500円)、「ティラミス クラシコ」(300円)、「トリフ アイスクリーム」(350円)。いつも自分はデザートを食べないのだけれど、この日ばかりはストレス溜まりまくりなので、「ティラミス クラシコ」を初めて食べる。量的に物足りない。「チョコレートケーキ」(300円)の方が良かったか。

 

蛍は、娘が幼稚園の時から、もう9年ぐらい毎年同じところに見に行っているのだけれど、今年は去年に引き続き、今まで飛んでいない住宅地に近いところで、結構飛んでいた。来年、娘は中3で受験だけれど、また蛍を見に行くのだろう。

 

 

●2024年6月2日(日) 病院へ

 

午前中、母から電話。今日は調子があまり良くない。腰が痛い。リハビリもできないかもしれないという。父の時もそうだったけれど、やはり病状は一進一退。昨日は元気になってきたと喜んでいたのだけれど、そうそううまくはいかないと、気を引き締める。

 

午後、病院へ。15分面会。昼からは痛みがやや治まって、リハビリをしたとのこと。来週の土曜日にまた来ると告げて、病室を後にする。

 

夕方、妻が包丁を使えないので、玉ねぎやキャベツなどを切り、ジップロックの袋に入れ、「カット野菜」パックを作る。食後のデザートのリンゴは、高かったので買わず(1玉240円ぐらいする。手が出ない)、皮剥き作業はなし。イチゴとアメリカンチェリーを洗う。明日から年間業務のピーク第3週目。何とか乗り切りたいところだが…(しかし、この週、仕事で再びミスを起こしてしまう)。