流産を告げられた後、先生は、これまた初めて行った病院の先生ばりにそっけなく、

 

「手術した方が良いと思う。いつにする?」と。

 

本当に流産したんだというショックの次は、手術ってどんな?痛いのかな。怖い・・・・・

と、また違う不安に直面することとなりました。

 

事前のネット検索で「最近は手術せず、子宮内容物が自然と排出されるのを待つケースも」

という情報を得ていたので、「自然に待つのはダメですか?」と聞いてみましたが、

「もうわりと胎嚢も大きいし・・・けっこうな出血があると思うわよ。生理の10倍くらいは出るん

じゃないかな。それに、いつ出血するかも分からないし。私だったらそんな勇気ないかな。

明日から3日間のうちで手術した方が良いと思う。」と先生。

 

そう言いきられるも、私が即断できずに数秒間黙っていると、

 

「今決められなかったら後で電話予約してくれれば良いので。当日はこの同意書を持ってきてね。」

 

と、手術の注意事項が書かれた1枚紙を渡されました。

手術内容の説明もなければ、慰めの一言もなし。

 

そりゃさ、1日に何十人、下手したら何百人と診察しているであろうお医者さん。

 

流産しちゃってかわいそうに!!と、抱きしめて一緒に泣いてくれとは言わないけれど・・・

 

もうちょっと、もうちょっと優しさはないんかい笑い泣き

 

流産に手術、冷たい先生の態度・・・

 

ただただ額にガーンマークな心境で、トボトボと病院を後にしました。