おはようございます、マキです。
最近はコートがいらないくらい暖かくなってきましたが
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて、本日は"副詞"について
ご紹介したいと思います!
副詞とは、動詞や形容詞だけでなく、
他の副詞や文章全体を修飾する品詞です。
また、会話の最中に時々悩んでしまうのが
副詞の位置なんです。
そんな副詞ですが、
活き活きした文章や会話を生み出すには
非常に鍵となる品詞です!
今回の記事で少しでも副詞について
知って頂けれたらと思います。
■副詞が表すもの
①様子:fast/well/happilyなど
②場所:here/there/nearなど
③時 :now/then/yesterdayなど
④頻度:always/often/seldomなど
⑤程度:almost/hardly/veryなど
■副詞の位置を決める要素
(1)副詞の持つ意味
(2)何で修飾するか
(3)文脈
やはり副詞の位置にはルールがあるようです。
そのルールさえ分かれば副詞がもっと身近に感じられ、
もっともっと使いたくなるはずです!
それでは早速みてみましょう
■"様子"を表す副詞
・He speaks English well.
彼は英語を上手に話す)
・She took my advice seriously.
彼女は私のアドバイスを本気で聞き入れてくれた。
POINT 動詞が自動詞の場合はその直後、
動詞が他動詞の場合は目的語の直後に来ることが多い。
※She quietly came into the room.
彼女は静かに部屋の中に入ってきた
※このように、副詞を動詞の前に置くこともできます。
■"場所"を表す副詞
・I went upstairs.
私は2階に行きました。
・You can park your car here.
ここに車を止めてもいいですよ。
POINT 動詞が自動詞の場合はその直後、
動詞が他動詞の場合は目的語の直後に来ます。
"場所"を表す副詞が多数ある場合は
小さい単位から先に出します。
・I want to live in a small house in the mountains.
私は山の中の小さな家に住みたい。
■"時"を表す副詞
・The sales started yesterday.
セールは昨日始まった。
・We have an English test tomorrow.
明日は英語のテストがあります。
POINT "時を表す副詞は日本語とは逆で、
小さい単位が先になります。
・The plane is going to take off at 7:00 on Sunday morning.
その飛行機は水曜日の朝10時に離陸予定です。
"場所"と"時"を表す副詞がある場合、
"場所"+"時"の順になります。
・Rome is my favorite city. I went there last summer.
ローマは私の大好きな都市で、私は昨年の夏にそこに行きました。
■"頻度"を表す副詞
・I always eat breakfast.
私はいつも朝食を食べます。
・I sometimes eat breakfast.
私はときどき朝食を食べます。
~"頻度"を表す副詞の例~
always(いつも)/usually(ふつう)/often(しばしば)/
frequently(頻繁に)/sometimes(ときどき)/
rarely(めったに~ない)/never(決して~ない)
■"程度"を表す副詞
・I completely forgot to thank her.
彼女にお礼を言うのをすっかり忘れてしまった。
・ I have almost finished my homework.
宿題はもうほとんど終わっています。
~"程度"を表す副詞の例~
almost ( ほとんど)/nearly (ほとんど )/completely (完全に)/
quite ( まったく)/only/(ただ ~ だけ)
POINT 修飾する語句の前に来ます。動詞を修飾する際は、
一般動詞の前か、be動詞・助動詞の後ろに来ます。
いかがでしたか1?
少しは副詞に慣れて頂けましたでしょうか?
副詞を少し足すだけで、
表現がとても豊かになります。
是非、
一つでも多くの副詞を覚えて
会話を楽しんで下さい!!
PS:
他にも会話でつかうときに便利な副詞を
イベントでは多数紹介して皆さんに
当日中に身に付けて頂いております。