「泉」は、(出づ)+(水)であろう。

 「水戸」は、(水)+(入口)であろう。

 「汀」(みぎわ)は、(水)+(際)であろう。

 「水面」(みなも)は、(水)+(上代の格助詞「な」=「の」)+(面)であろう。前に書いたが「源」(みなもと)は同じ構造である。「水上滝太郎」の「水上」も同じ構造である。「水泡」(みなわ)はちょっと考えると同じ構造に思えるが、minaawaで連続する母音aの最初の方が脱落したものと思われる。