「先生、国語教えてや。」
と、声をかけられた。
かけてきたのは、女子グループでトラブルの多い生徒たち。
表情が柔らかかったので、特に警戒する事もなく。そのまま15分ほど、問題を解くコツなどを話した。
今まで、こちらの注意は無視するし、ワガママ勝手を言い募るし。要は自分勝手。これを集団で一人の教師に当たってきていた。こちらは、ほとほと疲れていた。
それでも、3年になってお尻に火がついてきたのだろう。殊勝にも向こうから歩み寄ってきた。
関係を作る上で、こんなチャンスはありがたい訳で。
今後も、放課後時間がある時に継続していこうと、ベテランの先生と話した。
いつまでも同じ、はない訳で。
これは、彼女達の成長だと思っておこう。