電車に乗っていて、あと一駅で下車する時、
これから下車するまでの限られた時間内で紙に書いた自分の願いがすべてかなうとしたら、一つでも多く書こうとするだろう。
だが意外なことにスラスラとあふれるように書けるわけでもない。
普段から意識していたとしても、最初の数個は書いてその後、手が止まってしまう。
あと一駅の間に思いつかないようなことは、自分の本心の願望ではない。
逆に限られた時間でささっと書いたものは自分の強い願望である。
自分が本当は何を望んでいるのか、明確にしたい場合、
下車する最後の一駅の時間に、思い切って自分の願いをすべて紙に書いてみよう。