映画「レイルウェイズ 愛を伝えられない大人たちへ」を見て | 写真と動画を誰でも楽しく活用するお手伝い☆小西隆博☆映像写真作家☆ブログ

写真と動画を誰でも楽しく活用するお手伝い☆小西隆博☆映像写真作家☆ブログ

写真と動画を誰でも楽しく活用するお手伝い 比較でわかる「撮影のコツ」1000を投稿中 ☆iPhoneで写真も動画編集もできるオンライン講座を開催 https://x.gd/8phtA ☆フリーランス10周年へのカウントダウン1000スタート! https://x.gd/kOhn4

タカヒロのなりたい自分になるブログ-120112_2136001.jpg

 映画「レイルウェイズ 愛を伝えられない大人たちへ」を見た。
 長年連れ添った夫婦のすれ違いを描いた映画。
 人と人がわかりあうことの難しさを感じる。
 自分のすることで精一杯で周囲をかえりみない夫、自分のことしか考えてないと娘に言われる。
 仕事も家庭もバランスが大事、男は黙って背中で語るという時代ではない、と言葉で片付けるのは簡単だ。
 だがそれを実践できているのか、その必要性を感じている人はどれだけいるのだろう。
 所詮人と人はわかり合えないと、どこかであきらめて淡々と日々を過ごしていく。それが現実的なことのように思える。

 相手を理解するとは何だろう。
 相手の話を聞くことか。
 相手の願いを叶えることか。
 自分の相手への思いを押し付けることか。
 そもそも相手を理解することなんてできるのか。
 自分の本当の気持ちも自分自身わからないことが多いのに。

 映画に出てくる夫婦は離婚という選択をする。お互いの相手を思う気持ちは変わらないのに。

 失敗のない正解はない。その時その時を真面目に懸命に生きて積み重ねる。正解や失敗は関係ない。結果は後からついてくる。
 まずは、今、この時を生きていく。
 人生はその積み重ねなのだと改めて思えた。