今日も国公立難関編の検証をいたします。
というよりは、早慶進学者の公表がない学校なので国公立難関大学の検証しか出来ません。
ご不満の方は学校の説明会等で直接早慶進学者の公表を求めて、ご自分で検証してみてください。
ということで・・・
第23回目は
大妻中高等学校を検証いたします。
AAA 40(%)以上
AA 30(%)以上40(%)未満
A 25(%)以上30(%)未満
B 20(%)以上25(%)未満
C 15(%)以上20(%)未満
D 10(%)以上15(%)未満
E 5(%)以上10(%)未満
F 2(%)以上 5(%)未満
X 2(%)未満
大妻中高等学校は
S=262, G=3 ですので、
W=1.1(%)
この進学実績の数字を見てどう思いますか??
早慶への進学者がそれなりにいることを期待しますが、進学者の発表はありません。
一般的に合格者の発表はのべ人数(例えば、1人の生徒が早稲田大学の3学科と慶応大学の2学科に合格した場合に、早稲田・慶応の合格者数を5人と数えて発表したりする)のため、信用できません。たとえ、のべ人数でなかったとしても、国公立難関合格者とのダブりがあるのでやはり評価できません。
進学者数を発表している学校を見習ってもらいたいものです。
これまでは各学校の難関大学への真の合格実績(進学実績)を計算して評価し、その後に私のボヤキを書いていましたが、どうも私のボヤキにばかりに反応されるので、私のボヤキに異論のある方は実績の数値のみを参考にしてくださいと明記してきました。
しかし、書いている意味を理解していただけないのか、やはり私のボヤキにばかり反応して、
「公立擁護派は黙れ」、「育ちの悪いやつは私立を嫌がる」、「高校受験塾だから私立中学受験を悪く言ってやめさせたいだけだろ」などに代表される的をえないコメントが後を絶ちません。
元々この記事の目的は
「中高一貫私立の本当の進学実績を見抜けずに、学校側が発表する延べ合格者数を鵜呑みにしている方々が非常に多いので警鐘を鳴らす」
ことでしたが、私のボヤキがその妨げになっているようなので削除しました。
また、「高校受験塾だから私立中学受験を悪く言ってやめさせたいだけだろ?」という質問に対する回答はこうです。
「そもそもそんなことをしても、一ヶ所にしかない私の所属する塾の生徒が増えるわけではないので意味がありません。そんな低次元の話ではなく、中学受験をする場合(させる場合)に、
少しは中高一貫私立の現実(学校内での成績格差が大きく、中学入学時の偏差値を維持できる生徒は少数派であるといったことなど)を知った上で臨んでいただきたい
と思っています。
中学受験をするにしても、それを分かった上でしておけば、入学後の対応・対策を考えることができるからです。」