神戸市医師会、神戸市弁護士会などの主催で今年で9回目を数えるこのフォーラムでは、和歌山県白浜でNPO法人白浜レスキューネットワークの理事長である藤藪さんの講演とその質疑応答が主でした。
白浜には自殺の名所である三段壁があり、前任者を含めるとおよそ900名もの人たちの命を食い止めてこられたのことで、大変貴重な愛があふれるお話を聞かせていただき、感無量でした。
三段壁には「いのちの電話」と表されたこのNPO法人の看板が立てかけられており、自殺をしようと訪れて思い煩っている人たちがその看板に書かれている番号に電話してきて対応しているとのことでした。
実際、ただ自殺を思いとどまらせるだけではなく、その人を再び社会に送り出すまでの共同生活の場まで提供しているそうで、現在も13名の方がいらっしゃいます。
藤藪さんは、ただ助けた美談だけでなく、自分の犯した失態も胸の奥に大事にしまっており、それも一つの原動力にされているとのことでした。
特に興味をそそられたのは、藤藪さんがこの活動をする上で大切にしておられる3点のポイントでした。
1.相手の話は100%信じる
2.自分の信念や価値観を曲げない
3.自分の方から関係をきることはない
私も今後カウンセリングの場ではこの3点を守っていきたいと思いました。
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