提供:スポーツ報知
連覇か初タイトルか。
男子サッカー準決勝は19日、北京工人体育場などで行われる。
前回王者のアルゼンチンと初めての金メダルを狙う王国ブラジルという豪華かつ宿命の顔合わせは事実上の決勝戦。
アルゼンチンFWメッシ(21)は、昨季までバルセロナで師弟コンビを組んでいたブラジルMFロナウジーニョ(27)=ACミラン=と初対決する。
セレソンのファンタジスタを当然警戒しつつも、メッシは必勝を宣言した。
情けを捨てなければならない。昨日の友は今日の敵。昨季までバルセロナの同僚で、周囲からは“兄弟”とまで言われたロナウジーニョとメッシが初めて対決する。
事実上の決勝戦、南米の両雄が意地とプライドをかけて戦う。
メッシは、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」に複雑な心境を吐露した。
「難しいね。できたら、ロニーには僕のチームに入ってほしい。彼を敵に回すと不利になる。彼なら、どんな時でも何でも出来るんだ」
劣悪なピッチ、1次リーグから準々決勝までの4試合分の疲労など関係ない。最も恐ろしい敵はロナウジーニョだという。
メッシが04年、バルセロナのトップチームに17歳で昇格した時、ロナウジーニョは、前年にパリSGから移籍してきたスーパースターだった。
2人は私生活でも仲が良く、メッシはロナウジーニョからアドバイスを受けてきた。
昨季、ライカールト前監督が、ロナウジーニョを戦力外にした時には、メッシは「ロニーは必要な選手」と擁護したほど親密だ。
だが、絶対に負けられない。国境を接した南米のライバル同士。
「ロニーがいるけど…。でも、アルゼンチンが金メダルだ」メッシは私情を捨てると言い切った。
昨年、ベネズエラでの南米選手権決勝では0-3で敗れている。「その時のブーイングはまだ記憶に残っている」と言う。
ロナウジーニョは今季からACミランに移籍した。かつての栄光を取り戻すため、いい形で再出発を切らなければならない。
シドニー大会に続く、2度目の五輪は24歳以上のオーバーエージ枠で出場。同じドゥンガ監督率いるA代表に返り咲くためにも勝利が義務づけられる。
王国ブラジルが唯一持っていない五輪のタイトル。
「優勝するために来た」「負けられない相手なんだ」ロナウジーニョも弟分に好き勝手やらせるわけにはいかない。北京入りした17日夜、試合会場で軽く調整し、気合も乗ってきた。
くしくも2人の年俸は同額の800万ユーロ(約13億円)。金メダルへの執念が雌雄を決する。
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すごい試合になりそうだ。
両者とも両国を代表するスター選手である。
この師弟対決、制するのはどっち!
私はアルゼンチンに、2000点!