今日の「熱思鮮知」 | うつ状態で苦しむあなたを助けたいのです!

うつ状態で苦しむあなたを助けたいのです!

私が躁うつ病を発症して29年目になりますが、躁とうつの波にもまれて苦しみのどん底にいた状況から8年前にようやくうつ状態を克服し、躁うつ病を薬だけ飲んでいれば症状が出ない寛解に至りました。今度はあなたが寛解する番です。

熱思鮮知  8月15日号



★  脳科学者 茂木健一郎さんのお話


 先日、とあるセミナーで茂木健一郎さんのビデオ講演を観る機会があった。


 時間がわずか30分だったのが残念であった。


 しかしその内容は濃く、大変勉強になった。


 ここで一部を紹介したい。


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 今、世の中は、個人の価値観が多様化するとともに、ネットなどITが進歩し普及したことによってますます時代の流れが速くなっている。


 それは、我々が新しいことを学び続けなけれならない時代に突入したことを意味する。


 現在よく用いられている「アンチエイジング」という言葉は、脳に関しても当てはまる。


 脳のアンチエイジングとは、脳の喜びを耕すことである。


 脳は喜びを感じるときにこそ、学ぶことができる。


 問題を解き、それで脳内にドーパミンが放出され、脳が強化されることを、「脳の強化学習」と呼んでいる。


 ただし、「安全基地」がなければ、喜びを耕すことはできない。


 安全基地とは、両親の温かい目、夢、子供の成長などの、心の支えのようなものをいう。


 最も大切なのは、自分ができるかどうかわからないことにチャレンジすることである。


 この際、根拠のない自信でいい。


 脳は楽観的でないと、機能しないようになっている。


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 といった感じである。


 この話は、うつ病に苦しむ人にもヒントになる話であると、茂木さんはおっしゃっていた。



◎ 感謝力


 最近いまだ、○○力というキャッチフレーズが流行っている。


 私が最も大事にしていることは、感謝力である。


 人は苦しいときにも、順調にいっているときにも、自分中心になってしまいがちである。


 苦しいときには、「自分はなぜこんな目に合わないといけないのか」とか、「人はなぜ自分のつらさを理解してくれないのだろうか」などと思ってしまう。


 うまくいっているときは、苦しかったときにお世話になった人々のことを忘れてしまったり、自分の地位を自分ひとりで築き上げたかのように錯覚してしまう。


 そんなときに大切なのは、感謝力である。


 苦しくてもつらくても、見守ってくれる人に感謝し、何らかの助けをもらっている人に感謝する気持ちを忘れない。


 それが特定の人でなくても、命を長らえてもらっていることに感謝する。


 うまくいっているときでも決しておごらずに、傲慢にならずに、親切にしてくれた人に対して感謝する。


 感謝は、決して自分の心の中だけで収めてはいけない。


 積極的に「ありがとう」という言葉を口にださなければ意味がない。


 相手が聞いていなくてもいい、相手に伝わっていなくてもいいから、とにかく口に出すことを心がける。


 「ありがとう」を口に出すことで、自分に満足感が少し生まれる。


 それを繰り返すことで、自分に根拠のある自信が少しずつ生成される。



□ 「脳カベ」が海外で人気


 フジテレビのバラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナー「脳カベ」が世界でも人気を集めている。


 「脳カベ」は、様々な形に穴があいた壁が動いてせまってくるのを、的確なポーズでくぐり抜けるゲームで、失敗するとプールに落ちる。


 フジテレビによると現時点で世界29カ国で放送される予定という。


 すでにロシアや韓国で放送されており、来月13日からは英国BBCでも放送が始まる。


 BBCは毎週土曜の午後6時30分という準ゴールデンタイムで放送する。


 担当責任者のマーク・リンゼイさんは「この企画はヨーロッパで人気をさらったし、面白いどたばたショーは、歌やダンスの番組とはまた一味違った魅力を土曜の夜のラインナップに添えると思う」と期待を寄せている。