今から10年程前、オイラがまだ20代半ばの頃。

人間関係に疲れたオイラは人の居ない様な場所へ旅をする事にしました。


選んだ場所はアフリカのサハラ砂漠。

オイラはラクダ一頭を連れひたすら歩いた。

歩き出して2~3日孤独と向き合ったオイラは、やっぱり人と人の繋がりの大切さ、温かさ、優しさを再確認しました。

「よしっ!日本へ帰ろう!」

オイラは一路帰宅への道を探した



・・のですが。。



完全に広大な砂漠で迷子になってしまいました。。


・・・・・どうしよう(;´▽`A``


水も食料もそろそろヤバい。。


あれ??このまま遭難??


まぁ、それも仕方のない事だ。

自分で選んで歩いてきた道なのだから。。


それにしても、、、死ぬ前に一度Hがしたかった。。


そう、イチャイチャしたかった。。


周りを見回しても誰もいる訳も無い。。


…( ̄_J ̄)ん?

・・・ラクダ。。。


もうなんでもよかった。

僕を支配する寂しさが、ラクダでさえ愛おしく思わせた。


そっとラクダに近づき後ろから襲った。

けどラクダは激しく抵抗する。

「ちょっと!ジッとしろよ!!」

それでもラクダは抵抗を続けた。

そんなラクダとの攻防が二日程続いたある日。


遠くに人影が見える。

そう、それが彼女との出会いだった。。




つづく。


次回予告
ひたすらエッチがしたい小西。
ラクダとの格闘に負けたあの日
突如現れた一人の女性。
次回「旅の想い出:破」
お楽しみに。