さて、ここからは写真を交えて簡単な解説・感想を述べたいと思います。

琢州は所謂農村なので、
大きなショッピングセンターや、
日本人の感覚における清潔なお店は、殆どありません。
というか、まずありません。


さて、移動ですが、最初に先ほども述べたようにタクシーをチャーターしました。
バス停からタクシーで大体20分位の所に張飛の故郷にたどり着きます。
タクシーなら「張飛廊」と言えば通じます。



門票(入場券)を20元で購入して、敷地内に入るとすぐに張飛が迎えてくれます。



敷地に入ると左と右にそれぞれ更なる入り口があります。

右には張飛が祀られた寺があり、
建物内には張飛とその息子たち、部下の像が祀られています。
さらには、壁には張飛の数々の名場面が描かれており、
中でも長坂の戦いの壁画は圧巻です。


※長坂の戦いの絵は実際に行く人のためお楽しみにするため、公開しないでおこうと思います。

また、左は庭園になっており、
その奥に張飛が肉を保存していた井戸があります。



そして、建物のすぐ外には、
張飛が馬を洗ったとされる池があります。




劉備の生家もそうですが、
あまりに大きい(広い)ため、恐らく後世で両者を祀るにあたって、
敷地をかなり拡張したのでしょう。



・・・後編に続く