【契約完了】
2018年10月25日。
県信用組合・双葉支店にて総額3900万円の融資契約完了。
契約時に、ソーラーパネル工事施工の関する「工事見積り書」や「工事計画書」といったものの提示や説明は何もありませんでした。
【総額の60%融資】
10月25日と28日に、融資総額の3900万円の60%(30%×2回)に当たる金額が、YKファームに融資され、全額がトラストに送金されました。
【工事遅延】
2018年12月末時点で実質的な工事は何もされておらず、トラストからは何の連絡もありませんでした。「今後、密な連絡が必要になるので携帯電話を所有してください」と言われたので、わざわざ所有したにもかかわらず、なおかつ、工事が遅延していたにもかかわらず、県信で契約書を書いた時以降、トラストから何の連絡もないのです。
不審に思い、県信に出向き、融資に必要な書類一式の中にあった「工事計画書」を見たところ、工事完成予定は2019年1月となっていました。どう考えても、実質残り1か月で工事が完成するとは思えません。
こちからトラストに電話で問い合わせたところ、「先行する春日居町の現場で岩が出てしまい、工事が遅れている」と言っていましたが、それが事実なら、先んじてそう連絡することくらいできたでしょう。本当のところはどうなのか分かりません。トラスト(信用・信頼)が揺らぎました。
年が明けた2019年1月に、春日井の現場に行き、施工していた岩田さんに聞いたところ、「本来ここは昨年の8月に着手予定だったけれど、12月に始まったばかり」と言っていました。ということは、契約(2018/10末)時点で、3か月後の2019年1月末完成は、最初から不可能であることが分かっていた。にもかかわらず、トラストは契約を急いだ。
【工事遅延分の利息支払い】
2019年1月下旬、県信から電話連絡があり、「1月末までに来店して、工事遅延分の利息支払い書類を書いてください」との連絡があった。
2019年1月30日に、トラスト同席で県信に行き、工事遅延による工事計画3か月繰り延べの利息分約12万円程を支払った。当然のことながら、トラストの支払いである。
【基礎工事】
仕切り直しの工事計画では、2019年4月末完成予定。
2月20頃、基礎工事開始。

左の施工区で用いていた杭の長さは2m。 右の施工区では1.6m。
「2mの杭は、前の現場で石が出てしまい使えなかったので、こちらで使うことにした」ということでした。
ソーラーパネルの架台では、支柱1本当たりの受け持ち荷重はどう多く見積もっても100kg程度ですから、直径7cmほどのこのスクリュー杭の支持力で充分というか過大な設計だと思われますが、営農型の場合、吹き上げによる引き抜き荷重も馬鹿にならないので、安全側へと傾斜しがちな施工業者は、できるだけ周面摩擦力が大きくなるように長い杭を施工したがるのでしょう。
3月5日頃、漸く基礎工事が終わったようです。
【架台設置・パネル設置工事】
4月に入ってから、大勢の人員を集中的に投入し、GW前に施工完了しました。
後は、東電の電線にいつ、つながるか、ですね。
トラストさんは、工事が遅れても何も連絡してくれないので、心配したのですが、その割には意外に早く完成させてくれました。変わった業者さんですね。
過去の施工実績がたくさんある業者さんですから、結果的に信頼してよかったわけですが、今後の他の施工予定箇所を含めて、コストを抑えるべく部材を一括で仕入れる等の都合で、3か月ほど施工が遅れたのかもしれません。
以上